10泊12日のドイツ~スイス修養の旅も、いよいよ終盤戦へ!
8日目。
この日は、まずU先生とO先生のお見送りをしました。
このお二人のおかげで、「妊娠葛藤相談所」を4か所訪問することができました。
結論的には、「保育士もまた、妊娠葛藤相談を担えるぞ」、と思いました。今回、こうして訪問するまで、「保育士と妊娠葛藤相談」というテーマは、実は見えてませんでした。が、いろいろと話したり、考えたりしているうちに、「保育士の業務内容の拡大」もまた、大きな可能性だぞ、と思うに至りました。
こっちの相談員の人が言っていました。「病院に勤めている助産師は、相手の身体しか見ない。でも、病院ではなく、地域で働く助産師はその全体を見ている」、と。これは、そのまま保育士にも通用する。保育園で働く保育士は子どもの発達やら成長やら社会性やらコンピテンスやらしか見ない。でも、地域で働く(!?)保育士は、その全体を見て、そして、心も体も含む「生活全体」に関われる。そういう専門性も、また保育士にはあり得るわけで、その辺が大きな収穫でした。
サヨナラ、U先生とO先生(;;)
再び、10人のかわいい学生ちゃんたちと僕の11人の旅へ。
僕たちは、10時45分にホテルを出発して、11時21分発のICEに乗り込みました。
目指すは、スイスとドイツの国境の町、バーゼル。
まずは、ライプツィヒを目指します。ここまでは順調でした。
ライプツィヒで乗り換えて、今度はフランクフルト経由のミュンヘン行きのICEに乗り込みました。
が、発車時間になっても、全く動く気配すらない。どうやら、「また」車両故障らしい。ドイツの電車は、本当にあてにならない。いつも「遅延」しているし、ことあるごとに、電車が止まる…。この不便さもまた、ドイツの風物詩といえばそうなんだけど、いざ自分がまきこまれると、本当に迷惑な話だ、、、と。
約25分遅れで、ライプツィヒを出ました。
そのおかげで、その後の接続が全部パー。パッパラパー、、、(;'∀')
とにかく、行けるところまで行こう、とマンハイムまで行きました。
運がよければ、マンハイムで、もともと乗りたかった電車に乗れたんですが、、、
そんなに甘いもんでもないわけで、、、
マンハイムで、スイス方面行きの電車は30分後くらいに…。
で、駅でみんなでほけ~っとしていたら、いきなり僕より年上のおじさんから、「何かたすけることはありませんか」、と日本語で話しかけられました。「わたしは、おちゃを習っています。日本にも、6回行きました」、と。年配の人で、とてもよさそうな人だったので、学生たちも交えて、日本語で話しました。なんだか、ちょっとだけですが、いい時間が過ごせました。
結局、予定していた到着時間から1時間ほど遅れて、バーゼルに到着しました。
いやー、長い長い電車の旅でありました。
こんな長い電車での大移動もまた、彼女たちにとっては初めての経験だったんじゃないかな?
(夜行バスの経験は結構あるみたいだけど、、、)
バーゼルに到着!!
みんな、元気あります。
僕一人、満身創痍、、、(;'∀')
でも、、、
やっぱり、ラーメンでしょ!!!
ってことで、チェックインした後、3人の学生と共に、こちらのお店へ向かいました。
辛味噌ラーメン!!
麺上げした写真しか撮ってない!!というアクシデントが!!(;'∀')
醤油ラーメン!
あっさり系のヨーロッパ風ラーメン味!
なんか、ヨーロッパのラーメンの基本の味ができてきたような、、、
NAMAMENというお店なだけあって、麺がやっぱりいいですね。
かつてのヨーロッパではありえないほどに、進化したと思います。
スープ自体としても、「ヨーロッパのラーメンの味」として確立しつつあって…。
スイスのラーメンもまだまだ目が離せませんね。
…
というわけで、移動だらけの8日目でした!!