遂に遂に遂に遂に…
やって来ました。
下松(くだまつ)。
下松を知っている人はどれくらいいるのでしょう!?
徳山駅からローカル線で三駅ほど。
10分くらいで到着します。
下松と言えば…
これですよね!!
下松こそ、「新幹線」が生まれる町。
全ての新幹線の「生まれ故郷」なんです!!
この町で新幹線が作られているのかぁ、、、と。
山口県が新幹線のふるさとだったとは、、、
(また、そのためにどれだけの「大人の事情」があるのか、あったのか…)
***
さて。
新幹線と並んで、下松を有名にしているのが、
そして、ラーメンフリークを虜にしているのが、
下松牛骨醤油ラーメン
です!!!
牛骨ラーメンといえば、鳥取が有名ですが、
鳥取とは<全く異なる牛骨ラーメン>を出していると言われています。
がんこの牛骨ラーメン好きの僕としては、どうしてもここには来たかった…。
しかも!!!!
この下松牛骨醤油ラーメン、めちゃめちゃ×100、美味しかったんです。
もう、結論から言えば、ですね。
横浜豚骨醤油ラーメン と同じレベルか、それ以上のレベルで、
下松牛骨醤油ラーメン が存在している!、と。
もう、僕の中では、甲乙つけがたい!!!!
いわゆる<家系ラーメン>って、濃厚でパンチがあってガツンときてハマる味じゃないですか?
下松牛骨醤油も、濃厚でパンチがあってガツンときてハマる味だったんです!!
これから、三軒、レポをしますが、どのお店もそれは変わりませんでした。
下松牛骨醤油、ヤバいです!!!!Σ(゚д゚lll)
で、まず向かうは、、、
下松駅ロータリー内にひっそりと佇む下松の超有名人気店、
北斗亭
であります!!!
悪麺友らんちばさんも2013年にこちらのお店に来ていますね☆
僕にもようやくこちらの北斗亭で牛骨醤油ラーメンを頂ける日がやってきました(;;)
北斗町にある北斗亭。
1990年創業ということなので、創業29年目年のお店、ということになりますかね。
まもなく創業30年!!
言わずもがな、下松牛骨醤油を代表する実力店であります。
なので、ズバリ!「ラーメン」しか置いていない超シンプルなラーメン店です。
次に紹介する「紅蘭」が下松牛骨のパイオニアですが、
その紅蘭のレシピを見て、独学で仕上げたのがここのラーメンのようです。
(一説には、紅蘭で働いておられたという節もありますが、、、)
中華そば大、中、小とあって、
このエリアでは定番の「いなり」もありました。
あとは、追加メニューがあって、ビールと酒とコーラ、と。
これだけ。
…たったこれだけです!!
ちなみに、大食漢でなければ、中華そば小で十分です!!
御注意ください!!
ましてや、連食するフリークさんなら、十分に小でいい写真が撮れますので!
中華そば小で、一杯550円。
昭和プライスになっていますね~。
1000円越えするラーメンを否定する気は全くありませんが、
ワンコイン~600円くらいで美味しいラーメンは色んなところで食べられるものです♪
さて。。。
ジャジャーン!!!!
来ました!!!
遂に、ご対面、『下松牛骨醤油ラーメン』!!
もう、見た瞬間に、「アウラ(オーラ)」を感じましたね。
「こりゃ、もう、絶対に凄いわ、、、」、という。
スープの表面が油分でキラキラと輝いていて、重みを感じさせます。
味は、「これはいったい何なんだ!?」っていう、、、
とんでもない破壊力、パワーを感じる凶暴な牛骨醤油スープ。
完璧に、明らかに、鳥取牛骨ラーメンとは異なる牛骨ラーメンだぞ、と。
上にも書きましたが、
この味、この重さ、この破壊力、
横浜豚骨醤油(つまりは家系)ラーメンに匹敵するほどであります。
横浜の豚骨醤油を軸にして、このラーメンを語れば、
下松の牛骨醤油ラーメン、「亭系」って言いたくなりますね。
家系に対して、亭系。
とにかく、破壊力満載で、僕も一瞬で玉砕したほどであります。
旨い! 旨すぎる!!って。
濃厚こってり牛骨醤油スープ。
聞けば、「牛骨と水のみ」!らしいんです。ホントですか??っていう。。。
でも、しっかり「牛」の旨みは感じられます!!
で、
トッピングは、ねぎ、もやし、チャーシュー、という、
こちら中国地方の定番的トッピング。
きくらげはなくて、九州の影響はなし、かな。
チャーシューも、みてください!!
とっても、生き生きとしたチャーシューになっていて、
しかも!!!
デフォで、4枚もドーンと乗っています。
この「チャーシューメンさながら」の4枚のチャーシュー、
若干、ぱさつきはありますが、とっても美味しいチャーシューでした。
さすがは、下松の超人気ラーメン店なだけはあるぞ、と。
こんな豪快なラーメンなのに、厨房は女性のみ。
誰がこのお店を仕切っているのかまでは分かりませんでしたが、
このラーメンを女性のみで作っているとしたら、それはそれで驚きですよ。
麺はこんな感じです。
山口の麺って、わりと麺短め!?
昨夜の「ラーメン屋」の麺も短かったけど、こちらの麺も通常より短めな気がします。
ちなみに、このエリアの麺って、どこも「武居製麺」の麺を使っているみたいです。
Amazonでも、武居製麺が作っているラーメンを購入することができます!
うん。小サイズで十分に満足できます。
いっぱい食べないと気が済まない人は、是非最初から中を。
そして、常に大食漢の人は、大を注文するとよいでしょう。
いやー、、、、
とにかくぶっ飛んでました。
まさか、下松牛骨醤油ラーメンが、こんなにまで美味しいラーメンだったとは、、、
その衝撃はデカいです。。。
和歌山ラーメンや徳島ラーメンに匹敵するんじゃないかな??
和歌山ラーメンも徳島ラーメンも基本的に「豚骨醤油」ですよね。
でも、こちら下松のラーメンは、「牛骨醤油」。
もう、それだけで、「差異化」は図られています。
牛骨ラーメンの中でも、日本一のレベルで攻撃的でパンチがあってこってりとしていて…。
これほどまでに美味しいローカルラーメンだったとは、、、
もう、しばし茫然としましたよ。
***
さて、続けて、パイオニア店である「紅蘭」に向かいます!
どちらも、朝10時~10時30分頃から営業しているので、ツアーには最適です♪
この紅蘭もすごかったんだから、、、(;´・ω・)
下松は、もうこの時点で、再訪確定であります!!!
(まだ、一杯しか食べてないのに、、、(;´・ω・))