Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

光華園@千葉 昭和32年創業の老舗店、3代続く絶品「中華そば」にうっとり!

らんちばさんとのツアー、三軒麺、

遂に遂にやって来られました!

千葉の知られざる老舗の名店、

光華園!!!!

こちらは、なんと昭和32年創業なんです!

千葉市内では、かなりの「老舗店」です。

僕の18つ上。

なので、なんとなんと、59年の歴史をもつお店なのです!

いつも、「いつか行かなきゃ!」と思いながら、、、

行けずにいました。

結論から言えば、千葉のラーメンの歴史を代表する中華そば、でした!

あるいは、

究極の中華そば、ここにあり!

です。

まずは、老舗食堂の雰囲気を味わいましょう!

見てください。このレトロなショーケース。

そして、昭和を感じるラーメンのレプリカ。

一気にタイプスリップした感じになります。

そう、ここは昭和の食堂の前…。

見てください!

この「芸術作品」ともいえる「メニュー表」。

中華そばの文字が輝いて見えます。

聞けば、当時の看板職人さんが書いていたんですって。

「文字」も芸術だと考えれば、この中華そばの文字もまた芸術作品なのかな?、と。

それくらい、美しい「字体」です。

となりの「ネギそば」の字体も美しいです。

さらにさらに、麺メニューが続きます。

これ、全部食べたら、さぞかし幸せだろうなぁ、、、と(しみじみ)。

ニラ炒メや、レバ炒メも美味しそうです。。。

いやー、凄い。。。

さらに!!

創業後、新たに加わったメニューも別に表記されています。

こちらは、創業者一代目の娘さん(二代目)が書いたものらしいです。

二代目の娘さんといっても、僕の母世代。

「見よう見まねで書いたものだから、職人さんの字とは比べものにならないわ」、と仰っていました。

が、こちらも、とても美しい文字です。

いいなぁー。

で、見逃しませんでした。

「玉子とじそば」(650円)。

悪麺友らんちばさんは「玉子とじラーメン研究家」でもあります(苦笑)。

われわれは、「中華そば」と「玉子とじラーメン」を頂くことにしました。

しばし、到来を待ちます。

そして、現れた「中華そば」に、われわれ悪麺コンビは慄くのでありました。

おおおおおお!!!!!!

らんちばさんも僕も、思わず、叫んでしまいました。

「な、な、な、なんだ、このラーメンから迸るオーラは…」…

一見、なんの変哲もない「普通のラーメン」に見えますが、違うんです。

写真じゃ分からないと思いますが、器が小さいんです。

その小さな器に、スープがなみなみと注がれているんです。

そして、鮮やかに輝くスープの表面。

たしかに、僕らの目には、ラーメンの神様の姿が見えたんです(苦笑)。

神の息吹を感じる究極の中華そばが、ここにあるんです!!

これは、もう「直」でみて頂かないことには、、、

麺はこんな感じです。

昔ながらの「昭和」を感じるソフトな麺でした。

で、お味。

これがまた、もう泣ける味わいで、、、(;;)

具体的に言えば、醤油の味がきりっと際立ったすっきりスープ、ですかね。

味的には、東千葉の名店『長寿庵』に似ている気がしました。

恐らく、時代的にも同世代でしょうし、ルーツ的に近いものを感じました。

まさに、昭和の高度経済成長時代のお味をそのままに守っているような感じでした。

もちろん、歴史の荒波を乗り越えてきたお店です。

当時の「最高の一杯」だったからこそ、残った味、とも言えなくもありません。

ここのラーメンは、是非、ラーメン店主さんに食べてもらいたいですね。

いずれ、こういう「昭和伝統の味」のリバイバルブームが来ると思います。

その時に、この味を覚えておけば、かなり注目されるのでは?、と。

まさに、千葉のTHE CLASSIC NOODLE SOUP!!であります。

どうしてこんな素敵なラーメンがこれまで話題にならなかったのか、、、汗

(ネットで検索しても、ほとんどいい情報や記事は見つかりませんでした)

僕としては、『長寿庵』と並ぶ千葉の老舗の名店の味、と叫びたいです(苦笑)

チャーシューも、老舗店の王道をゆく「ちっちゃいチャーシュー一枚♪」でした。

この小ささがまた、レトロ感を生み出すんですよね。

小さいながらも、たくましいお味でした。

これなら、チャーシューメンにしてもよかったなぁ、、、

次回、来たら、チャーシューメンにしたい!って思いました。

で、こちらが、玉子とじそば(650円)です。

玉子とじっていうか、、、なんでしょうかね、、、汗

溶き卵そば、かな!?

全体的には、野菜たっぷりタンメン風とじそば、かな!?

上の「中華そば」よりもはるかにパンチがあって、力強い一杯になっていました。

が、、、

このとじそば、注文が入るの久しぶりだから、値段を忘れちゃったよ」、とのこと。

そ、そ、そんなに出てないんですか!?!?!汗

という感じでした。

が、このとじそば、全然悪くないですよ!!!

むしろ、中華そばよりも、一般的に受け入れられそうな味わいなんですけど、、、

野菜の甘みも加わって、より食べやすくて、ボリューミーな一杯になっていました。

麺はこんな感じです。

中華そばと同じ麺だったかな!?

こういうお店ならば、こういう麺だよね、という麺ですね。やっぱり。

食べやすいし、万人受けする麺です。

王道の中華そばに、

変わり種の玉子とじそば。

どちらもとっても魅力的な一杯でした。

やっぱりやっぱり、中華そば推し、かな!?僕は。。。

「中華そば原理主義者」じゃないけど、やっぱりこの中華そばを食べてこそって思います。

他にもメニューはい~~~~~~っぱいあります。

きっとどれも美味しいんだろうなぁ。。。

近所にあったら、足しげく通うんだろうなぁって思いました。

カツライスがとっても気になりました☆

ラーメン好きのみなさまのみならず、

多くの人にこのお店の世界に触れて頂けたら、と思います。

僕はますます、こういうお店のラーメンに惹かれていっているのを感じています。

まぁ、、、

どんどんラーメン原理主義者になっていっているのかも、、、汗

(今でも、最先端のラーメンは素直に美味しい!とは思うんですけどね、、、)

こんな通り沿いにあります。

千葉の人なら、見たことのある風景じゃないかな!?

是非、歴史ある老舗の名ラーメンをご堪能あれ!!!!

コメント一覧

南京豆
遅ればせながら、私の宿題店へ初訪問
本町、亀井町辺りって、特に用事も無く
長年放置しておりました。(*´Д`)
この手の街中華さんで、私がまず頂く
事にしているのはタンメンです。
こちらのタンメンはと言えば、野菜の
旨味を充分に引き出したお見事な一杯
おいしく頂戴しました 
良いお店のご紹介ありがとうございます
また行こうっと!
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