二年前、2013年の夏、ミュンヘンで、とても素晴らしいお店を見つけました。
その名も、
というお店でした。
もう、一発で惚れましたよ。
で、その後、折に触れて、ミュンヘンにあるこのお店を訪問しました。
僕の中では、「理想的なグローバル時代の世界のラーメン屋さん」です。
欧州の中でも、かなりレベルが高いと思いますし、
何よりも、「現地においてローカル化されたラーメン屋さん」として、卓越しています。
そんなNIPPONNOODLESの創業を陰で支えた日本人の方が、なんとなんと・・・
満を持して、恵比寿に「まぜそば専門店」を開業させたんです。
それが、
です。
昨年オープンしたお店です。
僕的には、ついに、ようやく、念願の訪問となります。
大興奮でした。
こちらも、単にラーメン屋さんというわけではなく、
お酒が飲めて、ゆっくり色々と食べられるお店を目指しているようです。
ヨーロッパを経て進化した味のまぜそば?!
いやー、まさにその通りでして、、、
リアルにドイツのNIPPONNOODLESを体験している身としては、嬉しい悲鳴です。
まさに、「凱旋帰国」ですね。
こちらの看板メニューは、「こってり和牛まぜそば」のようです。
それ以外にもいっぱいメニューがありますが、まずはこちらを。
ミュンヘンで食べたまぜそばについてはよく覚えています。
いったいどんな風になっているんでしょう!?
わくわくします。
ジャジャーン!
こちらが、ドイツで鍛えられてきた?まぜそばの日本バージョン、ですね?!
なかなかすごいヴィジュアルです。
中央にのっているのが、和牛を使った肉ソースですね。
これを麺全体にからめて食べる、というもの。
普通のまぜそばでは使われないようなスパイスや具も乗っています。
いやー、まぜそばって、見た目的にはかなりずるいっす。
美味しそうです。
ドイツのNIPPONNOODLESでは、チーズが中央にのっていましたが、、、
日本では、和牛(味付き)がメインになっているんですねー。
麺はこんな感じ。
NIPPONNOODELSの麺とはちょっと違う気もしますが、、、
どうなんだろう?!
形状的にはかなり似ている気もします。
で、これをひたすら混ぜます。
悪麺友らんちばさんのアドバイスもあり、
「まぜそばは、とにかく、徹底的に混ぜるもの」、と分かりましたので、、、
ひたすら混ぜ混ぜしました。
結構、混ぜると、疲れますね(爆)
で、お味ですが、、、
なんというか、、、
ドイツ(欧州)でイメージされるオリエントでスパイシーなアジアンまぜそば、
っていう感じでした。
欧風というよりは、東南アジア風のエスニックな味わい。
でも、「ヨーロッパ」というフィルターを通した感じの。
なんというか、「こう、きたかー」っていう感じでした。
NIPPONNOODLESのまぜそばをそのままもってきたものではない、という。
僕個人的には、あの欧風スタイルのまぜそばの方がよかったかなぁ、、、
↓ これですね。
この汁なしタンタンまぜそば、美味しかったなぁー。。。しみじみ。
どちらかというと、三ツ星のまぜそばは、TOKYO STYLEを踏襲したのかな、と。
そちらの方が、戦略的にはいいのかな!?
でも、個人的には、NIPPONNOODLESのまぜそばをそのままもってきた方がよかったかな、と。
その辺は、もう、よく分からない気もします。。。
ただ、こちらのお店は、とにかくメニューが超豊富×充実。
こんなのもあります。
いやー、これ、冷しまぜそばも食べてみたい、、、
さらに、こんなメニューも。。。
こりゃ、もう、一度来ただけじゃ絶対に語れない…
また、近いうちに来ないと!!!
しばらく、都内では、こちらのお店で色々と味わいたいと思います。
お店自体は、都内、しかも恵比寿、駅チカとあって、狭いです。
この狭さもまた、TOKYO STYLEといえばそうなのかもしれない、、、
ミュンヘンの店舗がとにかく広いので、それと比べちゃいけませんね。
是非、こちらで繁盛したら、大きな店舗に移転してもらいたいなぁ、と願います。
やっぱ、NIPPONNOODLES系ですからね。
おしゃれで綺麗で広い店舗で、料理を味わいたいですねー。
とりあえず、ファーストレポってことで。
***
店主さんともいっぱいお話させてもらいました。
NIPPONNOODLES創業の時には、ドイツに行かれたそうです。
どうして、ドイツ人の人と「共同経営」するに至ったかも教えてくれました。
なお、この恵比寿店で、三号店目だそうです。
きっと、これから世界各地に店舗展開していくのでしょう。
是非、世界規模に広がる前に、恵比寿でこの不思議なまぜそばを体感してもらいたいです。