伊之瀬で1800円の昆布水つけ麺を食べた後、
その井之瀬のすぐ近くにある、
楢製麺
にやって来ました!
楢製麺と書いて、「ならせいめん」と呼びます。
楢って、落葉高木(ぶな科)のこと…ですよね?!
お店の雰囲気もどこか不思議でミステリアスな感じがしますね。
場所的には、代々木駅が最寄りで、新宿駅からも徒歩圏内って感じかな?!
ちょうど代々木駅と新宿駅の中間くらいのところにあります。
楢製麺は、オシャレでスタイリッシュでどこか和のテイストも感じます。
ラーメンという文字はありませんが、ラーメンの専門店みたいです。
楢製麺(NARA Noodle Factory)って書いてあります。
その名の通り、麺にこだわる自家製麺のお店みたいです。
「NO Salt」
「NO MSG」
「NO Additives」
「Made Fresh Cut Fresch」
「NO Carbonated Water」
って書いてあります。
塩も添加物も化学調味料もいっさい不使用の麺が売りのお店みたいです。
お店はコの字型のカウンター席のみで、店内はかなり狭いです。
さすがは花の都大東京の中心にあるお店なだけはあります。
8人も入れば、満席になる感じですね。
メニュー表には、「楢製麺」ってシンプルに書いてあります。
麺の茹で時間、味の濃さ、油の量、お酢の量の調節はできます。
ちょっと家系っぽい感じ?!?!
麺についての長い解説もありました。
かん水を使わないので、「ラーメンとは言いきれない」と書いてあります。
かん水を使わない麺のラーメンもあるので、ラーメンで(僕は)いいと思いますが…。
そうそう、調べるとこのお店って「うどん慎」という人気うどん店の系列店なんだとか?!
うどんの専門店が奏でる次世代型?のラーメン店? いや「独自の麺類」なんですね。
最初に登場するのは、「醤油」(940円)です!
特製醤油になると、1540円とぐっと跳ね上がりますね。
醤油の方は、なんか「素ラーメン」って感じがします。
そして、「塩」(940円)。醤油と同価格です。
こちらも、素ラーメンっぽい感じがしますね。
で、特製塩となると、これまた特製醤油と同様、1540円になります。
そして、数量限定となる「鶏白湯」(1270円)です。
数量限定という言葉に弱い僕、、、(;´∀`)
特製鶏白湯となると、なんと1840円になります!💰
凄いなぁ、ひとつ前の井之瀬の特上昆布水~も1800円だったし…
本当に「外国価格」の食べ物になっちゃったな、、、って💦
ラーメン一杯500円とか600円の時代はもうはるか昔のことのように感じられます。
醤油か、塩か、鶏白湯か…。
お店の人ともいろいろお話をして、今回は「鶏白湯」に決めました!
そして、ごはんものへ!!
白ごはん一杯180円になっています。
で、たまごかけごはんがおひとつ250円になりますね。
チャーシュー丼系はないっぽいです。
トッピングもいろいろと用意されています。
特製盛りだと、おひとつ930円になります(すごい、、、💦)。
味玉一個もビックリ価格で、280円となっています。
味玉も今や100円では食べられないトッピングになったんですよね…。
都会だと、お金がいっぱいないとホントなにもできないんですよね…😿
激辛醤を入れると、辛くなるみたいです。
が、その激辛醤も、東京プライス…ですかね。
レベル4にもなると、+370円になりますΣ(・□・;)
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが数量限定の、
鶏白湯
であります!!
これで一杯、1270円っていうんですから、もう驚きそのものであります。
1270円ですが、このお値段でトッピングはメンマのような竹の子一本とネギ少々のみ。
こりゃ、いったいどういう展開になるんだか、、、(;´∀`)
zoom up!
1270円の素ラーメン状態の鶏白湯ラーメン、、、
しかし、かなり綺麗で、クリアで、オシャレな一杯になっていますね。
スープを一口飲むと、、、
「うおおお!! これは巷に溢れるテンプ化された鶏白湯スープじゃない!!!」
って叫びそうになりました。
なんていうんだろ、濃厚系じゃない鶏白湯スープ?!
清湯スープっぽい鶏白湯スープ?!?!
ドロドロしていない鶏白湯スープ?!?!
そんな感じの味わいで、これはちょっとだいぶ珍しい鶏白湯スープかも?!
味わい的にも、変にくどくなくて、シャープでキレのある味わいのスープであります。
「ちょっと、これ、大正解だったかもー?!?!😊」って思いましたね。
かなりこだわりがいっぱいあるので、、、
こちらを見て、いろいろ想像してください(笑)
麺はこんな感じです。
細くて、もそもそっとした食感の啜り応えのある自家製麺です。
切りたての麺ってことで、フレッシュさを感じるんだとか?!
この麺もまた、ホント好きなタイプの麺だなぁ~~。
かん水もお塩も一切使わない、というこだわりの麺ですね。
でも、それでも、すごくしっかりとした麺になっていて、「おおお~」ってなりますね。
(ただ、卵は入っているみたいなので、この麺は「卵麺」ってことになると思います)
そして、このお店の最大の切り札、最大の必殺技、
鹿児島県産の無添加真竹
であります!!
こんな立派な(メンマ代わりの)竹の子、なかなか見ませんよね?!
これはもう、この真竹を使った時点で「完全勝利!」でありましょう。
見て楽しくて、食べておいしい、最高のトッピングであります。
味変アイテムもいろいろありました。
地味に感動したのが、この「電動ペッパーミル」です。
ボタンを押すと、自動でペッパーがパラパラっと出てくるんです。
自動にする意味があるのかどうか分かりませんが、ちょっと面白かったです。
まぁ、自分ではこういう自動ミルみたいなのは買うつもりはないので…💦
ペッパーや岩塩なんかをミルするエレクトリックな道具ってことですかね。
いや~、ラーメン店でも、新宿となると、こういうのを置くのか~~(;^ω^)
黒胡椒入りのすっきりこってり鶏白湯スープ、いい感じになりますね~。
そして、続いて、手摘み最高品質でOrganicの、
青山椒(藤椒)
を入れます!
正式名称は「手摘み最高品質 四川青山椒」のようです。
名称は「藤椒」なんですね。
しかも、原産国は日本じゃなくて、ネパールとなっています。
ヤポネサウンド(合同会社)が輸入しているみたいです。
この藤椒、通常の山椒よりも柑橘系を思わせる爽やかな香りが特徴なんだとか!?
これを入れると、胡椒&山椒の風味が入り、エキゾチックな鶏白湯スープになります。
これですね!! まさにこれ!
これ、家にあるとすっごくいいかも?!(使い方も無限大?!)
中国山椒とはちょっと違って、痺れはあまりなくて、風味が豊かな山椒って感じでした。
気づけば、、、完飲完食です!!\(^o^)/
いや~、ここの鶏白湯スープ、マジで旨かったなぁ~~。
なんか、フォーマット化されたまたお前もか感のある鶏白湯じゃなくて、よかったですね。
ここの鶏白湯なら、また是非食べに来たいなって思いました。
鶏白湯スープって、これっていう一つの答えがあるわけじゃないんですよね。
まだまだ、鶏白湯ラーメンって伸びしろがありそうだし、その可能性を感じました。
***
というわけで、、、
代々木駅エリアにある楢製麺の初レポをお届けしました!
ここ、僕は好きだなぁ~~。
また行きたい!って心から思えました。
鶏白湯にも、久々に感動できたっていうか、いい経験ができたなって思います。
となると、次は、醤油と塩を食べたくなります🤤
ミニ丼も気になるところであります。
ここは「替玉」にも力を入れているみたいです!
麺へのこだわりの強いお店ですからね。
これも、次回来たら是非食べてみたいなぁ~。
場所はこんな感じです。
代々木駅からが一番の最寄りかなぁ~~。
でも、今回、僕は新宿方面からお店に行きました。
どちらからでもアクセス可能ですし、そんなに遠くありませんよ!!
新宿エリアで「また行きたいお店」が一つ、増えました!!
…
GABANにも「四川青山椒」って売ってるんですね~。
オイル型の藤椒も出ているんですね~。
鹿児島県産の真竹も売っているんですね~~。