デンドンデンドン・・・っていうかわいい出だしで始まる軽快なビートロックのB-Tの新作。モチーフは、もうバリバリ「不思議な国のアリス」です。。。限定だと写真集が付いているんだけど、その中身はまさに「不思議な国のアリス」そのもの。それをバクチク風に再解釈している、というところが今回のポイント・・・かな。
Alice in Wonder Undergroundは、本当にかわいい曲。で、ディズニーランドで流れていても違和感がなさそうなくらいにポップ。すごい。。。
前作のゴシックイメージは全くといっていいほどにない(苦笑)。しかし、それでも驚かないところが彼らの最大の魅力かも。今年はシンプルに「POP」というのがコンセプトらしいが・・・ ここまでポップになるとは・・・ メルヘンチックだし・・・
二曲目は、リバイバル第二弾!tight ropeですよ~~♪ これ、原曲大好きだったんだよなあ~ 今回は、かつてよりさらに跳ねる感じで。これもまた息を吹き返しました。。。アレンジのクオリティーの高さは「殺しの調べ」で確証済みなんですが・・・ 今回の二曲のリバイバルは大成功と言っていいかもしれない。
これで、ますますニューアルバムへの期待が高まってきた。前作はNightmareを中心としたマニアックな作品だったが、今回はまさにSEXUALXXXXXのテンションで僕らを圧倒させるのか?!
*先日、ある人に尋ねられた。「keiは、いったいそもそもどのグループが好きなの?」、と。。。この質問は答えるのが難しかった。が、意外と悩まなかった。「う~ん。。。やっぱりバクチクとデランジェとジキルかな。この三つは比較できないし、どれが一番というのもない!」、と答えた。XやLUNA SEAも入れたかったけど、この三つのバンドとはやっぱり一線を画すかな、と。。。(好き嫌いというより、思い入れの問題です。どっちも大好きだから)
特にBUCK-TICKは、僕が中一のときに衝撃を受けて以来ずっとずっと聴いているだけに・・・ その前は聖飢魔Ⅱと光GENJIと少年隊だったからなあ・・・ だから、B-Tは僕のロック人生のふるさとなんだよな。。。 そういえば、BUCK-TICKにはまっていたころ、プレゼンスやグラスバレーのシングルCDも買ってたな。小六の時にはたしかデッドエンドのシングルCDも買っていたような。そういう意味ではもともとそっち系が好きだったのかも?!
B-Tと出会って18年くらい。どんなときにもあっちゃんの声があった。今も変わらず、B-Tは輝き続けている。これからもきっとずっと・・・
*BGMは「One Night Ballet」♪