2019年お初となる「鳳華飯店」!!
もう、すっかり「定番のお店」になりました。
改めて考えますと、、、
千葉市の「こだわりの煮干しラーメン」というと、、、
ドロドロ系ややりすぎ系を外すと、
実はそんなに多くの選択肢があるわけじゃないんです。
すぐに思い浮かぶのは、都賀の「海空土」とおゆみ野の「一恭」。
それから、西千葉に移転した粋やの夜のお店「一二三」。
また、蘇我の「極煮干し本舗」もかなり頑張っているお店ですね。
…でも、それくらい??
濃厚系なら、福たけ、頑々坊子、濃麺海月などありますが…。
…
って考えると、千葉市で「あっさり煮干しラーメン」となると、、、
実は、とっても選択肢の幅は狭いんです。
(他にあったら、教えてください!!)
海空土は僕的には「おいしすぎる別格」なんですけども、、、
基本的には「永福町大勝軒系」ではあるんですよね。
もっと土着的な、ローカルな煮干しラーメンは??、となると、、
僕の中では、もう「鳳華飯店」しか思い浮かびません。
千葉を誇る昭和の煮干し中華そば
=鳳華飯店
なんです!!
麺のメニューです。
今回は、2019年お初ということなので、
メニューには載っていないのですが、、、
贅沢に、
チャーシューワンタン麺
を頂くことのしました。
一杯、1030円です!!
ワンタンメンにチャーシュー増しという感じでした。
ジャジャーン!!!
来ました-\(^o^)/
千葉で(おそらく)最も古くから出ている究極の煮干し風味のラーメン!!
この日のスープは、もう煮干し風味炸裂!でした。
とんでもなく、溢れんばかりの煮干しスープ。
美味しすぎるでしょ、、、
zoom up!
ただ煮干しを寸胴に放り込むだけの煮干しスープじゃない。
寸胴の中には、鶏も豚も野菜も昆布も、、、
いっぱいいろんな食材が投入されているんです。
キャベツやニンジンなんかも使われているんです。
なので、もう、なんていいましょうか。
煮干しを基調にした総合商社的なあっさりスープ!?
煮干しのしょっぱさ、そして、黒胡椒のスパイシーさ。
どちらも突出しているんですが、、、
でも、それが「突出しすぎていない」んです。
なので、食べる人によっては、「普通のラーメンじゃん」ってなるんです。
これが「普通」のラーメンだったら、どこが「普通じゃない」んでしょう。
今回、改めて思いました。
ここのラーメンの「凄さ」が分かる人こそ、真のラーメンフリークである、と。
他のどこのラーメンよりも、卓越したラーメンのスープだと思います。
県内、全国、世界とラーメンを食べ歩いてきて、やはりそう思うんです。
麺はこんな感じです。
素朴ながらも、柔らかくて優しい触感のソフトな麺ですね。
量も、ほどよい一人前分くらいかな。
鳳華飯店といえば、もう、この麺しかないかなぁ~…、と。
ワンタンは、皮はふわふわっとしていて、肉はぎゅっとしっかり。
かなり柔らか目のワンタンになっているように思いました。
口に入れると、溶けて消える感じ!?
で、、、
チャーシューは、これまた熱く語れそうです。。。
いわゆる昔ながらの中華そばのチャーシューって「パサパサ」なんです。
僕はいつも、そうやって「パサパサ」と表現します。
が!!!
パサパサチャーシューにも二種類あるんです。
美味しく食べられるパサパサチャーシューと、
もうこれは食えたもんじゃないパサパサチャーシュー。
ぱさっとしているけど、ちゃんと麺のお供として食べられるチャーシューと、
ぱさぱさで、口の中でどうにもならず、場合によっては飲み込むしかないような…
とても食べられないようなパサパサチャーシューを出すお店もあります。
ここ、鳳華飯店のチャーシューは「最高のパサパサチャーシュー」だと思います。
決して、柔らかくない。低温調理チャーシューなわけない。
でも、美味しいんです。
美味しいパサパサチャーシューもこうやって味わうととても幸せな気分になります。
***
2019年1月。
鳳華飯店は、最高の一杯を僕に与えてくれました。
店主さんとも普通にお話できるようになって、嬉しい限りです。
店主さんもホント素敵ですから☆
ラーメンにはまり、少しラーメンに飽きてきた人には、
是非ここで、「チャーシューワンタンメン」を食べて頂きたいですね。
圧倒的ですから。
「これが、本当のラーメンなんだぜ!」って。
「これが、ホンモノの煮干し醤油中華そばなんだぜ!!」って。
それを感じてもらいたいですねー\(^o^)/
麺類は全部制覇したと思いますが、、、
まだまだ、食べたことのない料理がいっぱいあるんだ、、、(;´・ω・)
でも、いつか、全部食べるぞ~~。。。
今年も1年、お世話になりますm(__)m