2024年1月3日。
新年三杯目に向かったのは、千葉駅構内にある、
TOKYO豚骨BASE
でした!!
千葉駅構内には、このTOKYO豚骨BASEと、あと「松戸富田麺業」があります。
松戸富田麺業は、その名の通り「とみ田」のグループ店。
ここの行列は、千葉駅構内の風物詩になっていますね👆
ここもいいんですけど、僕は、TOKYO豚骨BASEに行ってしまいます。
その理由を考えたんですが、やっぱり定期的に「期間限定メニュー」が出るからなんですよね。
個人的な嗜好としては、松戸富田麺業の方が「好き」なんです。
でも、松戸富田麺業って、ほぼほぼ新作とか限定とか出なくて、「変化」や「動き」がないんです。いつ行っても、同じ味、同じメニューが用意されているんですね。
なので、TOKYO豚骨BASEの方に行っちゃうんですね。…僕が求めているのは、やっぱり「変化」や「動き」なんだろうなって思います。だから、変化や動きのあるTOKYO豚骨BASEに向かってしまうのです。
で、この年末年始に登場していたのが、、、
こちらの冬季限定、
スパイシー豚骨担々麺(980円)
です!!
前回の限定は、ジャスト1000円でしたが、今回は980円。
値段も抑えに抑えた感じなのかな??って思いました。
券売機です。
スパイシー豚骨担々麺のボタンもありました。
ここで、食券を買って、カウンター席に座ります。
松戸富田麺業ほどに混んでいないので、安心して座れます。
擂りおろしにんにくも合わせて、お願いします。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、TOKYO豚骨BASEの冬季限定、
スパイシー豚骨担々麺
です!!
おおお、、、
どろっとした茶濁スープに、挽き肉とスパイスが乗っています。
その茶濁のスープに、ラー油もしっかりと浮いています。
これは、なかなかアグレッシブなヴィジュアルの一杯です。
zoom up!
スープを飲んでみると、、、
「おおお、カレーを感じるスパイシー&レッドホットチリなこってり担々麺!」
って思いました。
スパイスラーメンとカレーラーメンの合体バージョンみたいな味?!
中国山椒の痺れとラー油の辛みも、同時に迫ってくる感じです。
旨いけど辛い! 辛いけど旨い!!
これは、かなり面白い味わいのスープになっていますよ。
最初は、わりとシンプルなラー油系担々スープなんですが、、、
スパイスとスープが融合していくことで、唯一無二の刺激的な担々スープに。
麺はこんな感じです。
前回は極太麺でしたが、今回は「細麺タイプ」になっています。
カラシビ系&スパイス系のスープに、この細麺は…、「あり」っすね~!
細麺なので、スープの刺激がそのままダイレクトに迫ってくる感じです。
徐々に、カレーラーメンっぽくなっていく感じなのも面白いですね。
にんにく投入!!
ここのにんにくは、本当に生にんにくおろしなので、刺激的です。
鼻にツーンとくるタイプのニンニクで、スパイシーレッドホットガーリック味になります。
にんにくが嫌いじゃなければ、是非、にんにくは味変アイテムとしてリクエストしてほしいです。
スパイシーレッドホットガーリック豚骨担々麺、凄いです。
そしてそして、、、
こちらの卓上調味料二種を入れていきましょう。
TOKYO豚骨BASEの必殺アイテム「紅生姜」&「辛高菜」。
これを入れることで、よりアグレッシブに、よりハードな味わいになります。
高菜と紅生姜とスパイシー豚骨スープ。
もう、その味わいは、「カオスモード全開!」であります。
いったい何の味の担々麺を食べているのか、分からなくなります👆
そして、最後に、
こちらの「すりゴマ」を加えていきます。
ゴマを入れることで、より「担々麺らしさ」が際立ってきます。
味変に次ぐ味変に次ぐ味変、、、
食べてて、こんなに味が変わるんだから、楽し過ぎます😊
…
トッピング等は、挽き肉以外ほとんどありません。
でも、スープがあまりにも刺激的なので、飽きることもありません。
980円と、価格を抑えた限定メニューなので、これはこれでいいんじゃないかな?
値段を上げて、トッピングをゴージャスにするか…。
それとも、値段を抑えて、トッピングを抑えて、利益を出すか。
今回の限定は、低価格で、できるだけシンプルにしたオリジナル担々麺だったかな、と。
今の時代で980円の担々麺で、このクオリティーなら、納得できると思います。
あと、少し贅沢したいなら、おすすめトッピング「ネギ増し」と「半熟たまご」を加えてもいいかもしれません。(僕は、最近、あんまり量的に食べられなくなってきているので、、、💦)
うん、今回の「スパイシー豚骨担々麺」、僕的に気に入りました。
一つ前の限定の「背脂豚ラーメン」もすごくよかったけど、こっちの方がぶっ飛んでるかな?!
最終的には、「スパイシーカレー・カラシビ系・ガーリック豚骨ゴマ担々麺」になりましたからね。こんな複雑でカオスなラーメン(担々麺)なかなかないですよ!
***
というわけで、、、
2024年お初となる「TOKYO豚骨BASE」のレポをお届けいたしました。
今回の限定「スパイシー豚骨担々麺」も、キレキレで面白かったです。
次の限定も、心の奥底から期待しています。
もっともっと(いい意味で)クレイジーな限定をお待ち申しております。
スパイシーが来たので、次は、スウィート豚骨?!?!
できれば、他のどこにもない限定をリクエストします💓
このスパイシー豚骨担々麺、ホントによかったです。
辛いラーメンが好きな人、担々麺が好きな人、カレー系が好きな人は是非!
ありそうでなさそうな、なさそうでありそうな、そんな一杯でした🍜
…
ふと、思ったんですけど、、、
これまでにも、TOKYO豚骨BASEって、色んな駅で見かけたんですよね。
でも、決して「食べに入ってみよう」とは思いませんでした。
けど、こうやって、自分の生活圏内に入り込んでくると、「行きたいお店」になるんです。
特別、何かマニア的に「うおお!」っていう感じじゃないんです。
でも、なんか、日々の生活の中にこのお店があると、入りたくなっちゃう。
「わざわざ食べに行こう」とは思わないけれど、「近くにあるなら、行くわ!」って感じ?!
ラーメン店にも、そういう二つの「存在様式」があるように思います。
●そのお店の味や雰囲気に惚れて、わざわざ食べに行きたくなるお店
●そこまで味や雰囲気に惚れているわけじゃないけど、近くにあるから何度も行っちゃうお店
前者は個人店・マニア系に多くて、後者はチェーン店・企業系に多い気がします。
もちろん、チェーン店や企業系のお店のすべてが「そうだ」ってわけじゃないですけど。
近くにあっても、あんまり行かないお店って、結構ありますからね。
あと、営業時間とか混雑状況とかにも、影響してくるかな?!?!
なんか、トータルで考えると、TOKYO豚骨BASEって、よく考え抜かれているなぁって思いますね。
…
スパイスラーメンは、今後どうなっていくのかな?
久留米のカレースパイスラーメン?!
スパイスについても、もっともっと勉強したいなぁ。
これ、ちょっと気になるスパイスだ、、、😂