翻訳モノです♪
大食いドイツ人♪
ドイツ料理は取り立てて評判が良いわけではない。ドイツ料理はしばしば、油と炭水化物の蓄積物と言われている。
ドイツ人にとって重要なのは料理の量で、フランス人にとって重要なのは質で、イギリス人にとって重要なのはテーブルマナーだと言われている。
ドイツ人は、たえずガツガツと食べているわけではないが、一度食べ始めると、いつまでも延々と食べ続けるのである。
物事をいつも少し大げさに言うのが、ドイツ人の習慣である。それは食事の場合だけではない。シャルル・ド・ゴール(Charles de Gaulle)は、かつて、「200種類以上のチーズのあるフランスのような国を支配することは不可能である」、と言った。300種類以上のパンと1500種類以上のソーセージがあるドイツは、彼にとっては、完全に統治不可能に思えただろう。
ドイツ人が大食いだという評判は、戦中戦後の貧しさの後、十分なお金とそのお金で買えるだけの十分な物資を再び手に入れた1950年代に得たものだった。遅れを取り戻したいという強い欲求が、いわゆる「ガツガツ食いウェイブ」(Fresswelle)の中で爆発したのだった。二度食いしていることが、外国で、太ったドイツ人に対する決まり文句を生み出したのであった。
しかし、結果的に、彼らの食習慣の健康上の結末は明白となった。その間に、彼らは油っぽい料理をほとんど食べず、より多くの野菜やくだものを食べるようになり、ミネラルウォーターを飲み、軽食を高く評価するようになるであろう。
ドイツ人はとにかくよく食べる。しかも、脂っこいものと炭水化物を好んでよく食べる。実によく食べる。そして、よく飲む。ビールなんかも、ホントバカみたいにゴクゴク飲む。僕も食べるのは大好きだが、彼らにはホント負ける。。。
ドイツ人を理解するなら、彼らのあまりよくない評判のドイツ料理を食べるべきだろう。ドイツ人がいかに料理に無頓着かがよく分かるだろう。日本の料理文化は、ドイツと比べると異常なほどである!