奈良時代の伝説の美女、手児奈を知っているだろうか?
手児奈は現在の市川の真間にいた伝説の美少女~美女。
あまりの美しさに、男性たちが手児奈をめぐって争いを起こすほど。
その争いに耐えられず、自害してしまう、という悲劇。
千葉県市川市に奈良時代から伝わる伝説があるなんて、
凄いじゃないですか!!
手児奈の存在は万葉集の一つの詩にその根拠がある。
書いたのは山部赤人。
「葛飾の真間の入江にうちなびく
玉藻刈りけむ手児奈し思はゆ」
奈良時代は、かなり感覚的に遠い時代だ。
故に、想像力をかきたてるのだ。
奈良時代に、都からはるかかなたのこの地で、
一人の美女が伝説となった。
いったい、どれほどの美女だったのだろう?!
そんなことを想像すると、胸がわくわくする。
市川駅から歩いて楽しめる伝説ツアー。
千葉の人は是非伝説の場所をまわってみてほしいです。
で、帰りに、市川真間の「グレイト」でカレーラーメンを食べる、と
***
階段を登って、一番の見どころへ。
一眼レフだと、こういう写真もバッチリ☆
市川駅なんて何度も降りているはずなのに、
こんな素敵なところがあるなんて知りませんでした。
また行きたい伝説のスポットです。