Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

するが台食堂@東船橋 創業30年の昭和の食堂で亡き店主さんの味を守ってます!

この日は、東船橋方面へ出張…。

僕の仕事は「研究」「教育」なんだけど、それ以外の仕事が多すぎます(;;)

泣けてきます…(;;)

でも、泣いてばかりもいられない。

きっと、、、

神様が「出張先の近くのラーメン店としっかり出会うように」と言っているんだと思います(苦笑)。

出張がある、ということは、その出張先の近くのラーメンと出会う、ということです。

仕事のことはさておき、しっかりとラーメンと向き合うようにしたいと思います(爆)

さて。。。

今回は、「これぞ、昭和の食堂!」という、、、

するが台食堂

に向かいました。

google mapの画像のメニュー表に「ラーメン」の文字があったんです。

場所はこんな感じです。

食堂のラーメン…

「まだ見ぬラーメン」と出会うこと以上の喜びはありません。

いったいどんなラーメンと出会えるんだろう!?…

とにかく、レトロ感満載の素敵なお店でした。

凄いでしょ!?

これもメニュー板です。

平成の現代にあって、そのまま昭和が残された感じ!?

何から何まで、全部が昭和のまんま。

そのまま「タイムスリップ」した気分になります。

きっと、平成生まれの若者には、驚きだろうなぁ、と。

でも、40代以上の人なら、「ああ、これが昭和の食堂だよなぁ」って、、、

僕の心は軽やかに踊ります。

厨房には、シルバー世代の女性の店主さんがいました。

おひとりで切り盛りされているんですって。

5年ほど前に、創業した店主さんが病気で亡くなったそうです。

その時に、お店もたたもうかと考えたようですが、「私でもできるだろう」、と。

長年、故店主さんと二人三脚で営んできたお店です。

故店主さんの味を残し、少しでも長く営業していこうと決意されたそうです。

ここの全てのメニューが、故店主さんによって作られたものだそうです。

きっと、全部が奥様(現店主さん)にとっても「思い出の味」なんでしょうね(;;)

メニューです。

うーん、もう、この構成自体、昭和の食堂ですよ。

ミックスフライ定食が食べたかった、、、苦笑

揚げものが美味しいという声はネット上にもありました。

けど、僕はラーメンフリーク&ラーメンブロガー。

ラーメンを食べねばなりません。

けど、こういう食堂の場合、チャーシューメンがいいんです。

というわけで、チャーシューメンを♪

ジャジャーン!!!

来ました来ました!

昭和レトロな昔ながらのチャーシューメン。

いい雰囲気でしょー!?

こういうお店の雰囲気の中で、こういうラーメンが食べたかったんです。

これが、ラーメンの理想形なんですよね。

若いお店も、目指すは、ここなんじゃないかな!?

zoom up(!?)

スープを飲むと、

「うわ~、教科書のように、手本となるような醤油ラーメンだ…」

って、思いました。

これこそが、昭和のノスタルジックな醤油ラーメンですよ。

スープは結構甘みがあって、さっぱりとしたあっさり醤油味。

スープは、なんと豚骨(ゲン骨)を炊き出しているんですって、、、。

でも、臭みは一切なくて、すっきりとしています。

「うちの人(故店主さん)がかつては毎日ゲン骨を割ってスープを作っていました」

とのこと。

今は、一日に出る量も少ないので、冷蔵・冷凍して使っているそうです。

とにかく、すっきりとしていて、優しい味の醤油ラーメンでした。

チャーシューも、もちろん手作り、自家製です。

小さめのチャーシューで、余計な味つけはなく、食べやすいお肉でした。

これもまたいいなぁ。。。

麺はこんな感じです。

素朴で、優しくて、ノスタルジックな中華麺でした。

これが、昔のラーメンの味なんですよね。

流行りのラーメンや新店のラーメンもいいけど、

このお店のような素朴でレトロなラーメンもやっぱり食べ続けていきたい。。。

素朴なスープに、素朴な麺。

そして、亡きご主人の味を静かに守り続ける奥さんの一杯。

こういうお店との出会いに、僕は一番心動かされます。

するが台食堂には、是非、若い人たちに行ってもらいたいです。

家系だとか二郎系だとか、そういうラーメンだって、

こういうラーメンがあったからこそ、存在しているんですよね。

何にでも、「歴史」はあります。

ラーメンにだって、歴史があります。

こういうお店で、「かつての食堂」の「古き良きラーメン」を食べるのって、

なかなか経験できないし、これからはますます難しくなっていくと思います。

貴重な一杯だと思います。。。

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