きのこと野菜のドイツ風サラダ(945円) ドレッシングも独特!
焼きソーセージの盛り合わせ(2100円) でっかい鉄板に!ボリューム満点!
キャベツのクレップヒェン(1050円)ザアークラウトをパスタで巻いたオリジナル!
僕は、ラーメン屋さん巡りが大好きなんだけど、ドイツ料理店を巡るのも大好き。まあ、そもそも「食い意地」は昔から強くて、色々調べては食べ歩いてはいたんだよな・・
ただ、イタリアンとかフレンチにはあんまり惹かれなかった。イタリアンは、本場イタリアで食べたイタリア料理には感動したけど、日本で食べてもあんまりピンとこないのだ。味は日本の方が美味しいとは思うんだけど・・・ フレンチは、たしかに美味しい。でも、【高い店=美味しいお店】という構図が強すぎて、やや面白味にかけるような。。(違っていたらごめんなさい)。また、四つ星だとか五つ星だとか、そういう【ラベリング】に囚われすぎていて、あんまり気持ちよくない。「どこの大学出身か」とか、「どんな役職か」とかにこだわるレッテル志向みたいなものが見え透いていて・・ 中華料理はどうなんだろう?! 高い=良いという構図はあるのだろうか?
無国籍料理のジャンルは大好き。もともとケバブ/ドナーケバブは大好きだったし、地中海料理のお店は前々からよく行っていた。スペイン料理のお店も都内に何軒もあって、デートで食べ歩いたこともあった。もともとドリア・ハンバーグの専門店で昔働いたことがあったので、ドリアやハンバーグも大好き。日本の精進料理や郷土料理のお店も学生時代はよく旅しては探しまくった(ただ、懐石料理は・・・やっぱり権威主義が見られて・・・)。最近知ったのだが、近所にアフガニスタン専門店があり、すぐにでも行きたいと思っている。
でも、やはりというか、僕にとってはドイツ料理が一番好きかもしれない。ドイツ料理屋さんでも「権威」をメインに打ち出しているお店もあるにはあるが、それがそれほど集客力の根拠にはなっていないし、また、そういう権威主義的なお客さんもあまりいない。マイナー料理だからかもしれないが・・・
上の写真の料理は、【ラインガウ】という渋谷/青山にあるドイツ料理のお店のもの。ラインガウは、ラーメン屋さん「凪」のすぐ近く。あんまり人の目につかないような地味な店の外観だが、雰囲気、味、サービス、どれもとても良い。ワインをメインに扱うお店で、ワイン通の人も多く来ている、とか。。。
特に焼きソーセージの盛り合わせは圧倒的。ポテトもでっかいのがボコボコと入っている。ソーセージも、本場ドイツの食感がそのまま楽しめるものになっていた。やっぱりソーセージは美味いのだ!
こじんまりとしていて、アットホームな感じで、ガヤガヤしていて、ドイツの居酒屋の雰囲気がそのままここで再現されている感じだ。高級な専門料理店のような「堅さ」はなくて、(本来はどうでもよいはずの)「テーブルマナー」もそれほど重要ではない。お値段はそれほど安くはないが、それでも無理せずにたくさん食べることができる。
若い男性がデートでこういうところに連れてきたら、彼女を喜ばせられるよな~って思うような場所であります。このブログを若い人が見ているかどうかはわからねど、是非、「俺、ちょっとマニアックでいい雰囲気のドイツ料理屋さん知っているよ」っていって、連れて行ってあげましょう!!