クリスマスが過ぎ去れば、一気に「大晦日モード」に。
2016年もあと数日でおしまい。
厄年の僕としては、「平穏に2016年が過ぎ去りますように」と祈るのみ。
今年は、最後の最後まで気が抜けないので…。
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さて。
今回は、我が実家のある鎌取へ。
となれば、実家近くにある「実力派人気店」のこちらへ。
炭一ラーメン
です!
ほぼ21年を迎えている鎌取の「中堅後期~老舗店」であります。
僕自身、ブログを始める前からずっと食べている貴重なお店でもあるかな。
…というか、僕の「故郷のラーメン」って感じ!?
まぁ、20年前なので、「ふるさとの味」ではないですけど、、、
でも、「実家近くの古きラーメン店」であることには変わりない。
あと、我が悪麺友らんちばさんが未だにレポしていない(?)貴重なお店、とも…汗
店内には、こんな感じで、ラーメンの画像が掲示されています。
こういうのがあると、一見さんとかでも、安心して注文できますよね。
考えたら、海外のレストランって、メニューに画像はないんですけど、、、
ローカルな軽食店とかだと必ずこういう画像が掲示されています。
ラーメン店でも、「画像ナシ」と「画像あり」のお店に分かれてて、、、
なんか、面白いなぁ、、、と。
炭一のメニューは、実はとってもシンプルなんです。
なんといっても、ラーメンは一種のみ。
チャーシュー丼さえないんですから。。。
最高に贅沢なのは、「炭一チャーシュー」(880円)ですね。
ラーメンは一杯、600円。
今回は、炭一ラーメン+玉ネギトッピング(計800円)にしてみました。
炭一の黒~いラーメンには、玉ネギがぴったり!!
久々の炭一ラーメンとのご対面を待ちます。
ワクワク。。。
ジャジャーン!!!
こちらが、「炭一ラーメン+玉ネギトッピング」です!!
玉ネギがいっぱいで、「自慢」のチャーシューが見えない!!!っていう、、、orz...
でも、大きめなチャーシューが二枚、玉ネギの下に隠れています。
いやー、もう、ヴィジュアルからして、knock downですね。。。
真っ黒いスープを一口飲むと、、、
「うわー、しょっぺー!!でも、ウメー!」
ってなります(苦笑)
炭一節は、今も健在でした。
突き刺さるようなしょっぱい黒いスープ。
「竹岡式ラーメン」の範疇に入れるには惜しすぎる凶暴な味わい。
麺は、こんな感じです。
この麺が、凄かった。。。
改めて、この麺を食べて、ここの麺の素晴らしさに気づかされました。
言うならば、「官能的な、ツルツルっとした麺」。
僕的に言えば、「セクシーな麺」。
つるつるっとしていて、なめらかで、歯ごたえもよい麺。
もはや、官能的な麺としか言いようがない麺でした。
この麺と、凶暴な真っ黒スープを一緒に口に入れると、そこはもうラビリンス。
すごい世界が待っています。
麺、Zoom up!
この麺、ホント、素晴らしいです。
竹岡式ラーメンというと、乾麺ですが、炭一は違います。
そもそも、「竹岡ラーメン」って銘打っていませんからね。
真っ黒くて、麺が官能的なしょっぱい醤油ラーメン。
お見事としか言いようがありません。
一般的には、「濃い醤油ラーメン」ってことになるんでしょうけど、
そこに留まらない「何か」があります。
玉ネギがプラスされたことで、よりシャープになっているようにも思いました。
中毒性が高くて、凶暴で、攻撃的で、でも、どこか優しくて、、、
炭一のラーメンは、他のお店では経験できない強烈さがあります。
ありきたり感もないですしね。
…
いやー、2016年、本当に色んなことがあって、嫌なことや辛いことばかりだったけど、、、
最後の最後に、この炭一ラーメンが食べられて、救われる思いがします。
相変わらず、寡黙すぎる店主さんで、今回も一切の交流はありませんでしたが、、、
でも、この寡黙さも、21年前と変わらない感じです。
折に触れて、こちらには来ているので、覚えてもらっているとは思うんですけど、、、
一切、会話が生まれる気配も様子もなく、、、(苦笑)
でも、僕は、炭一ラーメンが好き。
ここにしかない感動や刺激が確かにあります。
なかなか、外の人が来ることもないとは思いますが、是非行ってみてほしいです。
オススメは、今回食べた「炭一ラーメン」ですね。
それに、玉ネギが嫌いでなければ、+50円の玉ネギトッピングを!!!
雲一つないいい天気でした。
我が故郷(というか実家がある場所)で一番好きなお店。
話題の人気店、ではないですけど、、、
確実にこのエリアで絶大な支持と信頼を得ているお店だと思います。
鎌取と言えば、炭一です!!
よろしくお願いいたしますm(__)m!!