以前、レポートしたWAKUWAKUという(名ばかりの)日本レストラン跡地にできていたお店。
昨年の夏から1年で、もうダメだったか、、、汗
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/69ab537f6de31c8c6452464a1304c76f
店内は完全居抜きですね。
もしかしたら同じ経営者かも!?
さて。
さすがにラーメンはないのですが、この訪独で開眼したフォー。
ヘタにラーメンを食べるより、フォーを食べた方が美味しい経験ができる、という。
こちらが、HANOiのフォーです。
レモンが添えられています。ん?レモン? すだちっぽいんですけど、、、汗
お味は、うん、それなりに深い味わいで、物足りなくない。
じわ~っと美味しさが伝わってくる感じ。
この美味しさ、肉のダシなんだろうなぁ。和だしも化学調味料も使われてはいない・・・はず。
それと、レモングラスかな。
独特なエスニックな味わいがしました。
麺は、フォーに定番の米粉を使った麺。
食感がなく、やわやわなのも、文化なのかな、と。
チャーシュー? じゃないな。
鶏肉は、脂身が一切ないタイプ。こっちのお肉はどこもこんな感じ。
脂身がない、というのがこっちのスタンダードだからなぁー、、、汗
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それより、こちらのお店。
うーん、、、
他のドイツ人客には、「お味はどうでしたか?」とか「さよなら」とか丁寧に言うのに、僕には一切なし。
本当に無視、、、
僕がドイツ人じゃないからか?!
だとしたら、差別だ。
なんか、そういう差別を、このお店で強く感じた。
だから、僕も、チップを出さず、定額通り払い、そのまま正確におつりをもらった。
その時の瞬間的なやり取りに、緊張感があった。
店員から、「おまえ、チップも出さんのかい?!」という空気が伝わってきた。
が、それに屈せず、「出すもんか」、という沈黙を放ち、応戦した。
その後も、一切の言葉のやり取りはなし。
僕も、「この店に二度と来るものか」、と思いつつ、きっと、お店も、「二度と来るな」と思っていることでしょう。
これはこれで、いい経験でした。