鹿児島滞在2日目、最後の最後に…
$nooup®︎
というちょっと変わったラーメン店に行きました。
既に3杯食べていますが、ミニサイズのメニューに恵まれ(?!)、「あと一杯行ける!」と判断し、こちらのお店に突入しました。
次、いったいいつ鹿児島に来られるか、分からないですからね、、、
このお店は、「$nooup®︎」ですが、普通に「Snooup」と書いてもよさそうです。「トマトラーメンスヌープ」っていうのかな?!
このSnooupは、このお店の造語で、「Soup」+「Noodle」+「up」を合体させたワードになります。
どうも、イタリアンとラーメンを融合させたメニューが色々あるみたいで、これは(洋風ラーメンを追い求める)僕には外せないお店だなって思った次第であります。
最後の最後にこういうプログレ系?のラーメンで〆るっていうのも、僕らしい食べ歩き方かな?!
店内には、トマト缶がずらりと並んでいて、何のお店か分からない感じです(;^ω^)
これ、インパクトあったなぁ~~😊
トマトラーメンは色々食べてきましたが、ここまで「トマト」をアピールするお店も珍しいです。
もともとは別の場所で営業していたみたいですが、昨年2023年の10月に、天文館の中心のど真ん中に移転してきたみたいです。なので、まだ10カ月くらいしか経っていない「移転~新規オープン店」であります。
メニューはこんな感じです。
色々ありますね~。
登録商品「トマラー」がここの基本メニューかな?!
で、僕が気になったのは、「売切御免」の一つ、
幻のつけ麺(1200円)
であります!
幻っていうのが、僕的には気に入りました🎵
何が幻なのかは分かりませんが、トマトつけ麺風な感じです。
いったい、どんな幻のつけ麺なのでしょうか?!
ラーメン+リゾットご飯+杏仁豆腐のセットはどれも1200円也💰!
ここにも、SNOOUPの意味が書いてありますね。
もともとは2010年に誕生したお店なんですね。「トマトパスタのようなラーメン専門店」として14年駆け抜けてきたお店なんですね。
期待が高まります。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、$nooup®︎の渾身の、
幻のつけ麺
であります!!
おおお~、すごいすごい、、、
ここのつけ麺の麺の茹で時間は10分なので、ちょっと時間がかかります。
ま、でも、10分って、今の時代、あんまり長い方じゃないかな?!とも思いますね。他のお店だと、15分茹で時間を取るところもありますからね👆
これが、「豆乳入りの自家製麺」ですか?!?!
出てきた麺を見ると、僕の感覚的には「中太麺」かな?!
極太麺って感じじゃありません(が、こっちの人にとっては「太麺」になるのかも???)。
なお、今回のこのつけ麺は、「麺半分」になっています。本来はもっとボリュームたっぷりのつけ麺なはずです。
スープの方からだとこんな感じです。
トマトがいっぱい入ってそうな「真っ赤なつけスープ🍅」です。
赤いスープですが、辛くはありません!!
結構濃厚な感じですが、トマトの身がゴロゴロ入った濃厚スープですね。
辛くもなければ、いたずらにヘビーな濃厚スープでもないですね。
このスープに、麺を入れて、、、
いざ、実食!!
一口啜って食べると、、、
「ぐおおお!! これはまさにイタリアと日本の友好関係を感じる、トマト味のパスタ風つけ麺だ!」
って思いました。
これ、真っ先に、惡麺友らんちばさんの顔を思い出しましたわ💖
「イタ車でGo!」を掲げるらんちばさんに最適なつけ麺、ここにあり!であります。
本当にパスタっぽい麺になっていて、トマトつけパスタみたいな感じ?!
いや、これはまさに「つけナポリタン」か?!?!
トマト自体がいっぱい入っていて、そして、メンマ代わりの甘く煮たタケノコもいっぱい入っています。
トマトとタケノコの他にも、チャーシューもゴロゴロ入っていて、ネギも入っていて、具だくさんのつけスープになっていました。これ、空腹だったら、すごく嬉しいだろうなぁ~~(😢)
あと、味的に、かなりしょっぱめに作られていました。
鹿児島のラーメンって、どこも基本的に優しい味つけで、しょっぱさも控えめで、(他の地方のラーメンより)インパクトの弱い味わいかなって思いますが、ここのは、かなり攻撃的な味のスープになっていました。うん、結構攻めてていいなぁって思いましたね。
いや~、これはホント面白いイタリアントマトつけ麺でありました🍅!
***
というわけで、、、
鹿児島滞在最後に訪問した$nooup®︎の実食レポをお届けいたしました。
うん、ここは、県外に出てもきっと「勝てるお店」だなって思いましたね。トマトラーメン専門店っていうコンセプトも面白いし、今後がすっごく楽しみなお店です。
お店のスタッフさんは全員女性で、女性向けのラーメン店としても、注目されそうです。
その女性スタッフさんに聞くと、6対4の割合で女性客が多いって言っていました。実際、僕が食べている時も、女性客しかいませんでした\(^o^)/
女性による女性のためのトマトコンセプトのラーメン店、未来への可能性を感じます。
女性客を意識したイタリアンパスタ風のラーメン店、これは次世代のアプローチにもなりそう。
リゾットご飯もすっごく気になったなぁ~。
次に来る機会があれば、こっちも是非試してみたいです。
10分で世界が変わる!という目標も素敵だなぁって思いました。
コンセプトがしっかりしているので、お客さんの方も理解しやすいお店かな?!
トマトがダメな人にはダメなお店かと思いますが、、、(;´∀`)
…
いや~、今回の初の鹿児島のラーメン食べ歩きを終えて…
鹿児島にもホント色んなタイプのラーメン屋さんがあるんだなぁって思いました。
ここのトマトつけ麺もビックリだったし、山椒ラーメンなんていうのもあったし、煮干し醤油ラーメンの専門店もあったし、TKMを出しているお店もあったし、伝統的な「鹿児島ラーメン」の文化を守るお店もあったし、、、
鹿児島の人もみ~んな、ラーメンが好きなんだなぁ~って思い知りました。
なんか、あんまり「ご当地ラーメン」っていうくくりでラーメンを見ちゃいけない気がしてきました。どの地域にも、独創的で面白いラーメン屋さんが必ずあるわけで、、、、
で、僕的には、1日目に3軒、2日目に4軒のラーメン店をまわり、さすがに「もうお腹いっぱい」です。もう少し胃袋が大きかったら、あと2軒くらい行きたかったですけど、、、💦
でも、これで、おしまい!!
…
このお店で最後のつけ麺を食べた後、ホテルで荷物を受け取って、天文館のバス停留所からリムジンバスに乗って、1時間くらい揺られて、「鹿児島空港」に向かいました。(途中、鹿児島中央駅付近でこんな観覧車も見えました!)
人生初となる鹿児島空港。
ここにも、国際線と国内線の乗り場があって、また、ANA系とJAL系の二つの搭乗口がありました。
鹿児島から東京・羽田までは約1時間30分。熊本空港とほぼ同じ時間ですね。
お腹も心もいっぱい満たされて、羽田空港へと向かいました、とさ。
サラバ、鹿児島!
我が原-故郷よ!