インディーズ界のトップランナーだったDが遂にメジャーデビュー!
心から「おめでとう!」と言いたい。
Dは、21世紀のネオV系でありながらも、20世紀のヴィジュアル系のスタイルを強く残したバンドで、世界観と演奏力の両方を兼ね備えたエリートV系バンドと言っていいだろう。とにかく巧くて、独特な世界観をもっている。
彼らのキャリアに関してはもう申し分がない。もちろんヴィジュアル的にも時代に合わせて少しずつ進化してきた。楽曲のクオリティーも、ヴィジュアル面以上に素晴らしく、本当に素晴らしい曲を数々産み出してきている。
そんな彼らのデビューシングルは、彼らの勢いを示すかのようなタイトル「BIRTH」だ。バイオリンをフューチャリングした疾走感溢れるパワフルかつ繊細な楽曲に仕上がっている。デビュー曲としてはこれ以上にない出来かもしれない・・・
注目したいのは、プロデューサーの岡野ハジメさん。これまでも素晴らしいバンドのアレンジを手がけ、数々の名盤を作り出してきた。岡野さんのプロデュースする音源は、バンドの持ち味を生かしつつも、かなり大胆にアレンジが加えられている。
今回のシングルも、これまでのDの音とは明らかに違うものになっていた! やはりプロっぽいというか、楽曲としての濃度がぐっと増した感じだ。
初回限定B(CD)
01.BIRTH
02.夢想花
03.Rebellion
04.BIRTH(Voiceless)
今後、メジャーというフィールドでどのような活動をしていくのか。低迷する音楽業界の中で新たな彗星として輝くことができるか。
心の底から期待しています!!