Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

イシヰ飯店@布佐 創業38年、79歳の店主さんの絶品ラーメン3品を!

久々に、悪麺友らんちばさんとのラーメンツアーです!!

このところ、僕が半端なく追い込まれ過ぎていて、なかなかツアーにいけません。

今も、原稿の〆切に追われています…。

(そして、途方に暮れています、、、)

今回は、このブログで出会った若きカリスマ(?!)の和泉落葉君と一緒に(笑)

で、今回、われわれがまず向かったのは、、、

まだまだ見知らぬお店の多い我孫子エリアの名店

イシヰ飯店 (イシイ飯店)

です!

最寄り駅は「布佐駅」、ですね。

利根川沿いのお店です。

創業38年の老舗のラーメン店(と言っていいでしょう)

店主さんは、79歳!!!

昭和14年生まれというから、僕の父よりも5つ上になります。

凄い、、、

で、創業38年というから、41歳の時に独立した、ということになります。

それ以前も、中華料理店で修業されたみたいで、、、

店内は、38年の歴史を感じる昭和風の食堂。

1980年頃に創業したお店なので、やはり古いお店ですよね。

僕が5歳の時にできたお店だと思うと、歴史を感じずにはいられません。

わりと広い厨房で、ご主人お一人で切り盛りされています。

この店主さんの笑顔がとても素敵で、一気にワールドに引き込まれました。

壁にはこんなメニュー表が。。。

メニューがいっぱい!!

ラーメンに、コーンラーメン(!!)に、ワンタンメンに、もやしラーメン、

そして、岩のりラーメンに、我孫子ならではのカレーラーメンまで!!

更に、中華系のラーメンの定番がずらりと並び、更に中華系の丼や定食まで!!

まさに、「昭和の中華食堂(ラーメンメイン)」ですね。

カウンターにもメニュー表がありました。

なになに??

ラーメン各種に、、、

一品料理や定食類も!!

いや~、もうらんちばさんと僕の心を打ち抜くラインナップですよ。

らんちばさんと落葉くんと協議をしまして、、、

僕が選んだのが、、、

ジャジャーン!!!

こちらは、メニューにはありませんが、最高の

岩のりチャーシューメン

です!!

岩のりラーメンがあったので、それをチャーシューメンでお願いしたんです。

こちらのスープは、鶏ガラ✖豚足✖煮干し✖昆布✖ネギ(野菜)らしいです!!

豚足??

でも、スープは濁っていません。弱火でコトコト煮込んだスープです。

このスープ、まず、圧倒的に「旨い」です。

深くて旨い。

この深みのあるあっさりとした旨みのあるスープ、震えましたね。

煮干しの旨みが本当に心地よくて、興奮していると、

店主さんは、「煮干しの味はこれくらいで留めておくのが一番」、と一言。

イマドキのお店では、やり過ぎなくらいに煮干しを強く効かせています。

それはそれで面白いけれど、でも、じんわりくる旨さではないんですよね。

そういう意味では、最大限に煮干しの旨みをスープに生かしているというか…。

そんな感じでした。

で、チャーシューは、もうまさに昭和の武骨なチャーシューがドカドカっと。

スープにも活用したと思われるパサッとしたチャーシュー。

でも、脂身もほどよく付いていました。

あと、チャーシューに隠れていますが、メンマもよかったです。

臭みがなくて、コリコリっとしていて、いい箸休めになりました。

凄いなぁ~、、、

麺は、太麺と細麺が選べました。

こういうレトロなお店で「太麺」というのは珍しいなぁ、と思い、、、

この太麺、なんか、お店に合っていなくて、そこが面白かったです。

イマドキのラーメン店で出てきそうなパワフルな麺でした。

この麺、いいなぁ、、、。

美味しすぎるスープに負けない麺になっていました。

「これ、珍来の麺じゃない?」とらんちばさんと話していると、

その通りでした\(^o^)/

となると、細麺でも食べたいなぁ、、、

岩のりは、こんな感じで、どさっと入っています。

これは、コスパ良すぎですよ、、、(;;)

…というか、コスパなんて言っている時代のラーメンではないですからね。

この岩のりと昆布と煮干しの味が重なった時に、ここのラーメンの真の姿が現れる、

といったところでしょうか!?

で、こちらが、我孫子のご当地となります、

カレーラーメン

です!!

こちらのカレーラーメンは、普通的にはちょっと変わっていて、

なんと、注文が入った後にカレーを作り始めるんです。

凄くないですか??

今、都内では、注文後に麺を打ち始めるお店が台頭していますが、

ここでは、注文後にカレーを作り始めるんです。

ただ、我孫子エリアでは、そういうお店、わりとありますね。

ホント、このエリアは、カレーラーメンの文化が確実に根付いてますよ。

これ、もっと注目されていいと思うんだけどなぁ、、、

我孫子カレーラーメン文化

もっともっと注目されてほしいですねー(;;)

スタイルとしては、通常のラーメンにカレーを後でのっけるタイプですね。

最初は、少しだけデフォのスープを楽しめます。

そこに、出来立てホヤホヤのカレーが溶けていくんです。

徐々に、カレーラーメンになっていくといいますか。

麺はこんな感じで、、、

上の岩のりチャーシューメンと同じ珍来の太麺です。

珍来の麺は、外れませんね。

この麺で食べる我孫子カレーラーメン。

もう、「喜び」しかありませんでしたm(__)m

で、こちらが「ねぎラーメン」です。

落葉君セレクトで♪

ここのスープ本来の煮干し風味の優しい味わいは結構消えてしまいますが、

ラー油で和えたネギがいいインパクトを与えています。

何気に、これが一番なんか印象に残っているような、、、(;´・ω・)

どれも美味しいんですが、一番パンチがあるというかなんというか、、、

麺は、上の二杯と同じ太麺です。

ホントは、一杯、細麺で頼んだんですけど、全部「太麺」になっちゃいました。

そこは、79歳の店主さんということで、、、\(^o^)/

どれも、本当に凄くて、美味しくて、確実で、、、

いやー、参りました、、、

あと、、、

餃子です!!!

店主さん曰く、「うちの餃子は本当においしいよ♪」とのこと。

実際、このお店は「餃子がとても美味しいお店」でも有名らしく、、、

食べないわけにはいかないでしょう♪

一つ言えるのは、この餃子に「醤油」も「ラー油」も「お酢」も要りませんでした。

そのまま食べて、破格的に美味しい餃子でした。

たまに、遭遇するんですよね。醤油の要らない美味しい餃子に♪

こんがりと焼けていて、中身の味もしっかりしていて、、、

もう、言葉は何もいらない、、、

そんな餃子&ラーメンでした。

79歳の店主さんの息子さん(?)も、前までは働いていたみたいです。

が、、、

今は、もう辞めてしまったみたいです。。。

やっぱり、難しいのかな???(;;)

でも、こんな素敵なラーメン屋さん、なくすのはもったいなさ過ぎる、、、

とはいえ、、、

今の時代、飲食店は本当に厳しいし過酷だし、、、

なんとも、言えないですね、、、

布佐駅近く、そして、利根川近くにある超超超名店、

イシヰ飯店。

全国のラーメンファンの人に伝えたい千葉・我孫子エリアの名店でした。

また、行きたいなぁ、、、(;;)

このお店は、もっともっと注目されてほしいです。

僕的には、千葉で10本の指に入れたいお店になりました!!!

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