世界のヴィジュアル系バンドの中で一歩先を抜け出しているのが、
このCINEMA BIZARREであろう。
彼らのヴィジュアルへのこだわりはなかなかすごいものがある。
メンバーのなかには日本語で「ディルアングレイ」と刺青している男も・・・
CINEMA BIZARREは2007年にベルリンで結成されたドイツのバンド。
もちろんドイツ人なので、彼らの母国語はドイツ語☆
(こちら でボーカル君のドイツ語インタビューが聴けます♪)
(↑アメリカの番組かな。映画や買い物の話only・・・)
もともとはグラムロックが主体だったんだけど、
徐々にPOP、エレクトリック系の要素が加わり、
現在はダンス+V系を融合したユニークな楽曲を奏でている。
例えばI came 2 partyはどう聴いてもヨーロッパポップにしか聴こえない!
(ただアンカフェのサウンドなんかはこれに通じるのかも)
ドイツの音楽誌でも度々取り上げられているので、人気はあるんだろう。
だが、某NEO TOKYO店員さん曰く、
「彼らはドイツではイマイチ。ロシアで大人気なんだ」そうだ。
実際、デビュー曲はチャート10位内に入ったが、
その後のチャートはなかなか思わしくない。
ただ、本作、通算二枚目のフルアルバムは、
音楽的には前作を遥かに凌ぐ豊かなアルバムになっている。
本当に歌が良くて、彼らのメロディーセンスの良さが光っている。
これ、日本で売らないのかな?!
日本人の心を打つアルバムだと思うんだけど・・・
本作6曲目のMy Obsessionなんて、すごい素敵なバラードだ。
<!-- cinema bizarre -->
↑最新ライブ映像入りです!
【全曲解説】
01. La Générique
ちょっと妖しげなSEです。V系っぽくてちょっとクラシカルでいい!
02. Touching And Kissing
なんとなくThe 69 Eyesっぽいイントロ。裏打ちビートでダンサブル。本作の方向性がこの曲に表れている気がするな。
03. I Came 2 Party
シングル曲。文句なしに超はじけたEURO POPナンバー。kei的にはこういう曲は問答無用で好き。Aメロはメンバーじゃない人が歌ってる。誰か知らないけど。。。
04. Deeper and deeper
ちょいボンジョビが入ったポップでヘビーなナンバーかな。まぁまぁ。。80年代ハードロックの匂いもしつつ、エレクトリックな要素もありつつ、、、
05. Erase And Replace
幻想的なオープニングがキレイ。結構疾走感のある8ビートが気持ちいい。サビは裏打ち四つ打ちビート。ヨーロッパを感じるV系サウンドかな。これ、大好きだわ。
06. My Obsession
これは名曲です!!メロディーも雰囲気も素晴らしい!前作のForever or Neverに匹敵するくらいに素晴らしい一曲です。最後の盛り上がりのところが、ときめきます。。。
07. Je Ne Regrette Rien
08. Dark Star
09. Toyz
10. In Your Cage
11. Heaven Is Wrapped In Chains
12. Hypnotized By Jane
13. Blasphemy
14. I Don't Wanna Know (If U Got Laid)
15. Out Of Love
16. Sad Day (For Happiness)
17. Tears In Vegas
18. Le Générique De Fin