僕の初の教え子、Iさんに教えてもらったお店。
2009年9月にオープンしたばかりの新店で、
元ファミリーレストランしろくまのあった場所と言えば分かるかな。
(さすが千葉拉麺通信、記事がありました!)
場所は小倉台と大宮町の間の坂月交差点の近く。
126号線沿い。東金街道沿い。都賀~大宮・鎌取間。
バスも少なく、駅からも遠いので、アクセスは困難。
車じゃないと、ちょっと行くのは難しいかな。
このお店はなんと女性店主さんのお店だ。
店内は広くて、入り口にはかわいい仕掛けもある。
店内にはなんとなんと屋台が入り込んでいるではないか!?
女性店主のお店とあって、店内はかなり清潔だ。
建物自体はかなり古いが、綺麗な店内になっていた。
今回はお初なのでスタンダードメニューを・・・
と思ったら、一日限定20杯の「神の塩らーめん」が目に入った。
神の塩?!?! しかも限定20杯!?!?
これは食べねばならぬではないか!?!?
さらに新たに始まったというつけ麺も注文☆
神の塩らーめんは、ほのかに白濁のさらさらスープ。
じんわりと旨みを感じるあっさりとしたやさしい味わい。
ベースは鶏かな。臭みのないやわらかいスープだった。
確かじゃないけど、ほたてっぽい味わいもあった。
さっぱりしてて淡白なんだけど、じわ~っと深い味わい。
なかなかありそうでなさそうな味の塩ラーメンだった。
特記すべきは、超やわらかい骨付肉(+150円)だ。
デフォで1つついているので無理にトッピングしなくてもいいかな。
この骨付肉がとんでもなく素晴らしい逸品だった。
骨まで食べられる軟骨タイプのお肉で、
チャーシューとは違う存在感があり、抜群に旨かった。
これは、フリークの皆さんにも食べてもらいたい!!
麺は自家製麺とのことで、コシのある中太麺だった。
量もそれなりにあって、たしかなボリュームだった。
ネギ、わかめはなんかほっとさせるトッピングだなぁ。
神の塩ラーメンも驚きだったけど、
心底、驚愕したのが、「つけ麺」(750円)だった。
ここのつけ麺が僕の超好みのど真ん中だった。
千葉のラーメンフリークの皆さんには是非食べていただきたい!
まずスープがとんでもない!
見た目は真っ黒で、かなり濃そう。というか、濃い。
醤油の味がしっかり前面に出ていて、和のテイストを感じる。
が、それと同時に、甘みがぐわ~っと押し寄せてくる。
火を通した玉ねぎの甘みのようだ。
ネギ油は使っていないとのことなので、
この甘みは玉ねぎの甘みだということだ。
(なんらかの香味油or背脂が入ってると思うんだけど…)
このスープが本当にとんでもなく個性的で甘旨い!
久々につけ麺で感動し、震え、うなり、衝撃を受けた。
甘さという意味では和屋のつけ麺に近いが、
動物系スープの使い方が全然違うので、別の味わいだ。
さらに紫蘇が入っていて、いいアクセントになっている。
しかも、麺がとてもスープに合っていて驚いた。
麺は中太でやや縮れてる。神の塩より若干細い気が・・・
この麺が本当にスープによくからまる。
食感もいいし、量もしっかり食べられるほどだ。
前評判的には、そこそこのラーメン店という感じだったが、
とんでもございません。ここのつけ麺はガチで本気のつけ麺だ。
まさにニューウェイブ系と言っていいだろう。
これだけのつけ麺が出てくるとは本当に想像だにしなかった!
是非こちらのつけ麺は食べてみてもらいたいです!
keiも再訪確定です!!
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しろくまの写真があったので、おまけ☆