Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

TAEMIN◆WANT K-POPの中でも最も美形でクールなサウンドかも!?

2019年になって、my boomになっているK-POP。

きっかけは、学生に教えてもらったseventeenというグループ。

seventeenの幅広い楽曲、欧州ポップスを凌ぐほどのエレクトロ感。

衝撃を受けました。

で、更にK-POPの世界に入り込んでいくと、、、

素敵なグループやアーチストがいっぱいいるんです。

驚くほどにdeepな世界がそこにありました。

その中で、僕が個人的に「おお!!」って思ったのが、

TAEMIN(テミン)

という男性ボーカリストのWANTという曲でした。

もう、まずは、何の先入観も持たずに、聴いてみてください!!

(大音量奨励!)

これ、むっちゃカッコよくないですか!?

欧州のポップスに匹敵するこのクオリティー。

綺麗なファルセットでしっかり歌い込む感じ。

ドイツでも絶対に売れるだろ!?っていうほどにロマンティックなポップス。

これ、J-POPには、ホントない感じで、、、(;´・ω・)

恐るべき、K-POPのクオリティー…。

でも、その中でも、このWANTは突出して、ヨーロピアンな感じで…。

2019年、一番大好きな曲になりそうな予感…。

LIVE動画もとっても熱いです!!

***

さて、こちらのミニ・アルバム。

解説文を引用しますと、、、


SHINeeテミン韓国セカンド・ミニ・アルバムがリリース!2017年12月発表のセカンド・リパッケージ・アルバム『MOVE-ing』以来、約1年2ヶ月振りとなる作品。タイトル曲“WANT”は、スペース・ディスコ・ジャンルのアップ・テンポのダンス曲で、官能と純粋さが共存する男性の魅力に陥った相手への誘惑のメッセージが込められている。そのほか、“Artistic Groove”、“Shadow”、“Truth”、“Never Forever”、“独り言(Monologue)”、“WANT~Outro~”など、多様なジャンルの全7トラック収録。

引用元はこちら


このTAEMIN、どうやら「SHINee」というグループのメンバーみたいです。

SHINeeも一通り聞きましたが、僕的にはこのTAEMINのソロワークが好きです。はい。

リードトラックの「WANT」もとってもクールでカッコいいんですけど、

他の曲もめっちゃカッコよかったです!

02の「Artistic Groove」は、浮遊感のあるメロウなダンスナンバー。ギターのリフがめっちゃEUROって感じ。音の作り方も、かなり精巧で、バックにドイツ人がいるんじゃないの?って勘繰りたくなるくらいに素敵なんです。ギターの泣きのリフがどこまでも美しい。そして、サビのメロがとってもメランコリックで素敵!!(;;)

03の「Shadow」は、ゴージャスでエレガントなポップナンバー。途中の女性コーラスが美しい。WANTとは違うカラーの曲だけど、これもまた欧州ポップスの香りがプンプンで、、、(;;) カッコいいわー。日本のアーチストには出せない感じなんだよなぁ。何が違うんだろう??(;´・ω・) 韓国語の響きの良さがとても光っております。。。

04の「Truth」は、ピアノの旋律が美しいバラード曲。TAEMINの優しい歌声が心地よいです。日本のポップスよりも、はるかに欧州テイストが強いところが、やっぱり僕のお気に入りポイントなんだろうなぁ~。サビ後のピアノソロがとても心地よい。ただ、バックの音が少ないので、J-POPっぽさも感じなくもないかな?? K-POPは、日本のポップス(アイドル)の要素と欧州のポップスを融合した形で、独自に進化したカルチャー。それがよく分かる一曲かな!?

05の「Never Forever」は、これまたうって変わって、アコギのリフで始まるしっとりとした曲。こういう展開かー、、、(;´・ω・)。恐れ入ります。カッコいいわ。流れもいい。アコギ一本で始まる曲だけど、徐々に展開していき、打ち込みのビート音がこれまたカッコいい。J-POPにはないメランコリック感やエレクトロ感がとっても心地よいのです。デジタル系のポップスとなると、K-POPは世界最強なのかもしれない…。

06の「独り言(Monologue)」もまた、ピアノで始まる切ないバラード曲。04のTruthと同系のバラード曲かな!?、と思いきや、本格的な(クラシック要素を感じる)美しいバラード曲。X JAPANをも感じるオーケストラ風の壮大なバラードで、うっとりさせられました。いや~、幅があるなぁ。レンジが広いです!!

そして、最後の07の「WANT~Outro~」は、リードトラック「WANT」をベースにしたエンディングソングですね。これがまた、めっちゃカッコいいんです。失神しそうになっちゃった(;´・ω・)。

このTAEMIN、久々に心から「カッコいい!」って思う歌い手さんでした。

演奏もいいし、歌もいいし、声もいい!!

今の日本のROCK/POPSにはない(失われた)要素がいっぱい!!

切なくて甘くてロマンティックで、そしてカッコいい。

背伸びして、カッコつけているところが、やっぱりカッコいい(n*´ω`*n)

カッコいいでしょ\(^o^)/

昔のヴィジュアル系のボーカリストみたいな!?

今の日本のロックシーンって、「自然派」が多くて、カッコつけてないというか…。

僕はやっぱ、カッコつけたボーカルが好きだな💛、と。

***

今、日本と韓国は、戦後最大の危機的状況にある、と言われています。

国内でも、津田さんが監督をつとめた「表現の不自由展」が大騒ぎになっています。

韓国でも、日本製品の不買運動が活発化しています。

韓国も日本も、もう後には引けないほど、感情を剥き出しにしているようにも見えます。

でも、、、

きっと、それだけ日本と韓国は「特別な関係」なんだと思います。

韓国も日本も、他国に対してここまで感情的になれるのはこの二国だけ。

日本って、基本的に外(外国)に対して、いい顔をするんですよね。

アメリカや欧州には、痛いほどにペコペコしていて、

また、途上国等には、それこそいい顔をして、してやってる感たっぷり。

あるいは、「おもてなし」の心で、親切に接します。

でも、韓国だけは別。(逆に、韓国も日本だけには別)

世界の中で、実は韓国だけに、日本の「内の顔」を見せているというか。

なんていうんだろ、、、

韓国に対してのみ、「身内の顔」になるっていうか、「ホンネ」になるというか。

(アメリカに対しては、絶対に「ネガティブなホンネの顔」は見せませんから…)

みんな、分かっているんですよね。

日本と韓国って、実は「世界」の中で一番お互いに意識し合っているって。

お互いに、唯一、心を思いきり開ける間柄だって(だからケンカするんだって)。

他の国には、みんなそれほど関心があるわけでもないし、、、

僕としては、「戦争」にならない限りにおいて、このままでいいのかな?って。

日本と韓国がベタベタの良好な関係には、ならないんだろうなって。

性格の違う「兄弟」なんだろうなって。。。(;´・ω・)

いっつもケンカばかり。。。

でも、「ケンカするほど、仲がいい」ともいいます。

(そういう意味では、アメリカとは実は仲良くないんですよね、きっと)

戦争にならない限りにおいて、いっぱいケンカすればいいのかなって。

なんか、国と国の関係っていうのも、思いきり「人間関係」だなぁって思います。

雨降って地固まる、になるといいなぁ、、、

ともかく、TAEMIN、ホント、気に入りました。

みなさまも是非!!!

コメント一覧

kei
千葉単身赴任中さん

コメントありがとうございます。なかなかこの状況は改善されないですね。でも、それでいいんでしょう。日本も韓国も、「我」を捨てて、「無心」になって、「縁(縁起)」の精神で、「礼」と「義」をもって、向かい合えば、いいんですけどね。日本も韓国も、東洋思想をもう一度学んでほしいところです。でも、この(よくわからない)ゴダゴダもまたとても東洋的にも見えます、、、
千葉単身赴任中
すっと落ちました
性格の違う「兄弟」なんだろうなって

さすが先生。スーッと落ちました。

喩が上手すぎる。

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