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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

らぁ麺まるたけ@千葉 今の時代に最も適したB系スタイルに大変身!「竹岡系」✖「低価格」にカレー要素も盛り込んで!

少し遅ればせながら、、、

9月10日にリニューアルオープンしました、

らぁ麺まるたけ

にやって来ました!!

らぁ麺まるたけは「二代目ラーメンあや」のリニューアル店になります。

このリニューアルには、色んな意見や考えがあって、なかなか説明しづらいのですが、、、

僕的には、「今の時代に合わせた持続可能且つ低価格なラーメン店へ」というリニューアルだと捉えています。

ラーメンあやは、初代の時代から「二郎インスパイア系」で売ってきたお店でした。二郎インスパイア系なので、量的なボリュームが売りで、がっつり食べられるラーメンとして、多くの人に支持されてきました。

でも、時代は変わり、あらゆる物価が高騰して、円安もぐんぐん進んで、「ボリューム」を重視することが難しくなってきました。もやしとて、価格高騰していますし、ありとあらゆるものが高くなってきています。

それと並行して、「ラーメン1000円の壁」が崩れ、デフォのラーメン一杯1000円を超えるお店もどんどん増えてきました。1100円、1200円が当たり前になる時代に突入しているんですね。

そんな中で、今、この時点で、最も安くて、それなりにしっかり美味しいラーメンを出すお店を目指すべく、立ち上げたのが、「らぁ麺まるたけ」でした(と僕は考えています)。

こちらのお店の基本の「醤油らぁ麺」は一杯、なんと税込800円になります。

小さなお店で、店内でちゃんと調理するお店で、ラーメン1杯800円はかなりお値打ち価格だと思います。

800円という低価格で、どこまで美味しいラーメンが提供可能なのか?!

そこにこだわったのが、らぁ麺まるたけかな、と思われます。

メニュー表です。

基本的には、「醤油らぁ麺」と個々のトッピング盛りのメニューがそろっています。

メニュー構成も極力シンプルなものにしていますね。

僕が気になったのは、こちらのセットメニューです。

✅Aセット(1100円)
 醤油らーめん+ミニチャーシュー丼

✅Bセット(1100円)
 Coming soon!

✅Cセット(1250円)
 醤油らーめん+もつカレーライスミニ

ですね。

今回は、この中から、Cセットを選びました。

もつカレーライスが食べたかったので🎶

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、改名して生まれ変わったらぁ麺まるたけの、

Cセット
醤油らぁ麺
+もつカレーライスミニ

であります!!

刻み玉ねぎいっぱいのシンプルな「ブラックラーメン」になっています。

ボリューム満点でごちゃごちゃっとしたG系ラーメンから、シンプルですっきりさっぱりなB系ラーメンへ?!

今回のリニューアルで、G系からB系(Black Ramen系)へ、ってことなんですね!

リアルにこの黒いラーメンを見た時に、そう確信しました。

もつカレーライスミニからのアングルも📷!

このもつカレーは、「ラーメンあや」から引き継がれた味と考えていいかな?!

榎戸に移転した「ラーメンあや」のもつカレーラーメンはこちら

もつカレー入りのラーメンもまた、「ラーメンあや」のオリジナルですからね👆

醤油ベースのラーメンに「あや」を感じるもつ入りのカレーライスのセット。

これで、1250円になります。

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

「うおおお! しょっぱ旨い、竹岡風の黒い醤油ラーメンの味わいだ!!」

って思いました。

お湯をそのまま濃い醤油ダレで割ったようなすっきりとした濃い醤油味のスープ。

旨みとしょっぱさがガツンとくる、攻撃性のあるあっさりとした醤油ラーメン味。

食べる人によっては、「これは竹岡式ラーメンだ!」という人もいるだろうし、「これは京都ラーメン風だ」という人もいるかもしれないし、「いやいや、これは郡山ブラックに近い味だ」という人もいるかもしれないし、はたまた「高井田系ラーメンに近い味だ!」と主張する人もいるかもしれません。

つまりは、全国津々浦々にある「ブラックラーメン系統」のラーメンって感じなのです。

二郎系ラーメンからブラックラーメンへの転向は、なんというか、まさに「今の時代」に最も合ったリニューアルじゃないかな、と勝手に思っています。

ラーメンの値段を上げずに、ちゃんと儲けを得ながら、食べる人の心とお腹を満たすラーメン…

となると、まさにこういう竹岡風の醤油ラーメンが一番ベストなのかなって思えるんですね。

しかもね、この醤油らぁ麺のスープ、本当に美味しいんです。そこがもう驚きでした。

麺はこんな感じです。

この麺は、佐倉の名店「丹治」の麺なんだそうです。

とはいえ、このまるたけの味を作ったヒイラギ食堂の麺とは異なる麺になっています。

ここの麺は、いわゆる「パツパツ」っとした麺だったかな?!?

竹岡ラーメンっぽいかと言われると、うーんって感じだけど、これはこれで「ブラックラーメン」に合う麺だったかな?!

チャーシューはこんな感じで、、、

うん、これはまさにあの伝説の「梨の花」っぽさも若干感じるチャーシューだったかな。

薄くスライスされたチャーシューで、食べ心地がすっごくよかったです💘

メンマは、オーソドックスな味でシンプルなメンマでした。

海苔もささやかながら、付いています。

で、、、

ジャーン!!

こちらが、ラーメンあやの面影を残す、

もつカレーライスミニ

であります!!

もつがごろごろっと入ったミニカレーですね。

単品だと500円ですが、セットにすると450円になり、少しお安くなります👆

量はそんなに多くないですが、ここのカレーは、なんといっても「もつ」がいっぱい入っているのが、最大の特徴でありましょう! 

カレーの方も、なんかどこかフルーティーな香りもして、ビター感もあって、面白い味です。

このカレーをらぁ麺の方に入れると、、、

なんということでしょう!!

カレーブラックラーメン

に大変身であります!!

カレーと竹岡ブラックラーメンが見事にカップリングした素敵なラーメンに変貌しました。

この食べ方、めっちゃいいかもしれません!!!

カレー醤油スープ?! カレーブラックスープ?!?!

さっぱりとしながらも、しょっぱさと辛さと甘さがせめぎ合うスープになりました。

最後は、もつカレーライスをスープに入れちゃいました!

そうしたら、もつスープカレーに大変身しました!!

これがかなりいい感じになりまして、、、

B系ラーメンともつカレーが合体して、摩訶不思議で唯一無二のカレーラーメン&カレーライスになりました。

楽しみ方も色々で、最後まで美味しく楽しくいただけました🤤

***

というわけで、、、

先月、リニューアルオープンした「らぁ麺まるたけ」の初レポをお届けいたしました。

個人的には、思っていたより「おおお!!」って思いました。

醤油らぁ麺の方も、「うーん、竹岡インスパ系かぁ、、、」って思って、どうなのかなぁって思っていたんですが、これが意外にもかなり尖った味わいになっていて、すっきりしつつも、最後までしっかり食べられる一杯になっていました。

また、もつカレーライスの方も、ミニで450円と少しお高いですが、他のラーメンチェーン店のカレーを思い出すと、これだけのレベルのカレーで450円は安いカレーになるんじゃないかな?!って思えました。

2008年に産声を上げた「ラーメンあや」

そのラーメンあやが「二代目ラーメンあや」になったのが、昨年の2023年10月。

そして、1年後となる2024年9月に、改名してリニューアル。

千葉での「ラーメンあや」は静かに幕を下ろした形になりますね。

ただ、同じ千葉県内に創業者が厨房に立つ「ラーメンあや2号店」があるので、ラーメンあやのラーメンが食べたい人は、榎戸まで行けばいいんですよね。それこそ、創業者の味がそこにあるのだから。

二代目ラーメンあやはなくなりましたが、今度は今の時代に最適化した竹岡スタイルのブラックラーメンで未来への道を切り開こうとしています。

ラーメンもまた「商売」ですし、その都度、時代に合った、時代に即した変化はしていかなければなりません。守るべきものは守っていく必要はありますが、それとて、営業し続けられることとしっかり利益を出すことが求められます。それが出来なかったら、廃業するしかありません。

どうしたら、生き残りながら、お客さんが楽しんで満足してくれるか。これを問い続けなければならないんですよね。お客さんなんて現金なもので、「もういいや」と思われれば、もう来なくなりますし、「また来たい!」と思われれば、リピーターになってくれます。

お店だけに限りませんが、「また来たい!」と思ってもらえるかどうかが最大のミッションですし、「また行こう!」と思ってくれる人をどれだけ増やせるかが、経営的にはとてもとても大事ですよね。

今の時代、「デフレからの脱却」、そして「スタグフレーションの発生」で、お客さんの財布のひももますます固くなっています。ラーメンの値段は上がる一方で、お客さんの財布は固くなる一方です。

とはいえ、人間、生きていれば「腹」は減ります。これまで以上に創意工夫を凝らして、「安くて美味しくて満足するもの」を出していくことが、(一部の高額なラーメンを出すお店以外の)普通のラーメン店に求められていることかな、と思います。

今回、ここに来て、前に「二代目ラーメンあや」に来た時よりも、お客さんがいっぱい集まっている様子を目の当たりにしました。どんどんお客さんがやってきているのです。それを見て、「これでよかったんだな」って思えました。

お店にとって一番大事なのは、日々普通に来てくれる人たちです。この千葉のエリアで、ふらっとたびたび来てくれるお客さんたちです。決して(僕も含む)ラーメンフリークやラヲタさんやインフルエンサーたちではありません。

ここに来ているお客さんを見ると、そういう人たちでいっぱいでした。

安くて、安心できて、美味しくラーメンが頂けて、更にもつカレーライスも頂ける。

そういうお店になったんだなぁって思いました\(^o^)/

前の二代目ラーメンあや時代から、アルコール類は継承されています。

お昼だけの営業のお店ですが、、、

お昼でもここで呑んでラーメンを食べる人っているのかなぁ~?!

こちらは、「大きな2口カレー」ですって!!

ご飯80gの超ミニサイズのカレーライスになるのかな?!

これ自体、一つの「味変アイテム」として考えることもできそうですね👆

最後に、竹岡風のブラックラーメンに入れて、味変させて楽しむぞ!みたいな。

営業時間は11時~15時までとなっています。

14時半がラストオーダーですね。

定休日は日曜日となっています。

このお店は、このエリアで働くサラリーマンのための食堂という感じかな?!

土曜日だとどんな感じになるのかなぁ~~?!?!

らぁ麺まるたけ、さぁ、これからどうなっていくのでしょう?!

このまま、このシンプルなメニュー構成のまま行くのか?!

それとも、今後また色々と仕掛けてくるのか?!?!

はたまた、また新たなるリニューアルもあるのか、ないのか?!

色々と楽しみですね~~!!

場所はこんな感じです!!

最寄り駅は千葉都市モノレールの「葭川公園駅」になりますが…

千葉駅からでも、千葉中央駅からでも徒歩圏内となっています。

かつてのパルコがあったエリア、千葉市文化センター裏手の通り沿いにあります。

基本的には「竹岡式ラーメン」っぽいラーメンでしたね。

まるたけのラーメンにガンガン胡椒をふりかけたら、富山ブラックっぽくなるかも?!

スープの味だけで言えば、郡山ブラックにもそんなに遠くなかったような?!?

高井田ラーメンにも通じる「超さっぱり感」はありましたね~。

玉ねぎが入っているのは、八王子ラーメンと似ているところかな?!(竹岡もだけど…)

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