はい。
麺屋玲さんです。
写真に、変な人が写っていますが、ご愛敬(笑)
見てください!
遂に、玲で、勝浦タンタンメンインスパイアが登場しました!
(昨日で提供終了のようです、、、)
いったい、どんなタンタンメンになっているのでしょう?!
わくわく。
ジャーン!!
真っ赤な玉ねぎたっぷり勝浦タンタンメンです!
ただし!
勝タンの定義にもある「ひき肉」が入っていません。
これは、店主さんからの問題提起になっています。
「勝タンにひき肉は必要か?!」
面白い提案です。
今回のこの勝タンインスパイアには、一切ひき肉が使われていません。
その代わり、玲自慢のチャーシューがゴロゴロと入っています。
スープは、、、 もう、これは味わってもらわないことには、、、
挽き肉が入っていないせいか、とても上品な勝タンになっています。
僕的には、「なるほど! 勝タンのジャンクさはひき肉にあるんだ!?」、と驚きました。
ある意味で、ひき肉をなくすことで、中華風の上品なスープに近くなっている、というか。
ひき肉はありなのか、なしなのか。
これはもう、食べ手の感性に委ねられる、としか言いようがない、、、汗
僕的には、ひき肉があってほしい、と感じました。
ジャンクさがあってこその勝タンかな、とも。
ただ、こういうアプローチもあり、といいますか。
勝タンの物足りなさは、「肉の少なさ」にあります。
一番いいのは、ひき肉も入りながら、チャーシューも入ることなんですけどね。。。
なかなかの問題作になっていると思います!
こちらは、「ラーメン」(ただしこのお店のスタンダードではない!)、です。
こちらも色々と考えさせられます。
このラーメン、「中華そば」というと、「違うだろ!」って思いますが、「ラーメン」といわれると、「ラーメンだよなぁ~」ってなります。
つまり、中華そばとラーメンは違うものなんだ、と。区別されているんだ、と。
中華そばというと、もやしは入ってほしくない。
けど、ラーメンだと、もやしは入っていても、違和感はない。
なんで?!?!
中華そばには、メンマはやはり必須だけど、ラーメンといわれると、メンマはなくてもいい。
なんで?!?!
ラーメンと中華そばは、単に言葉が違うだけでなくて、何か質的な違いがありそうだ、と思いました。
これもまた、玲からの問題提起と捉えておきましょう。
こちらは、きゃべちゃーです。
まさに、きゃべちゃーです(苦笑)。
生のキャベツに、チャーシュー細切りがどーんと。
いいっすねー!!! 生キャベツ♪
そして、もはや、ワタクシの大好物になっているこのチー油ご飯+チャーシュー。
これ、最高っす。うまいっす。
文句は一文字もないです。幸せ~。
***
勝浦タンタンメンを玲的に解釈したインスパイアラーメン。
「勝タンにひき肉は必要なのか」
一般論としては、必要なのですが、なくても成立するのかどうか。
今回、僕はその答えを出せませんでした。
ただ、勝タンのあのジャンクさは、ひき肉のおかげなのだろう、とは思いました。
面白い問題提起だったと思います。