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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

海空土@都賀 えぐみ全開のかつての海空土の味に回帰しているような…。「えぐみはうまみ」、原点回帰か?!

2024年、最後の最後にやって来ました。

都賀の名店、

海空土

へ!!

前回のレポはこちら

2024年も、海空土に始まり、1年たっぷりお世話になりました。

2024年も、海空土は本当に勢力的でした。

新店長?の飛躍もあり、海空土がどんどん若返っているのを感じます。

楠田さんと新店長のコンビネーションで、新しい海空土を感じるんですね。

まさに、今の海空土は「温故知新」、そんな感じであります。

今回は、2024年ラストということで、

醤油らーめん(1100円)

を堪能しようと思います。

もちろん新定番?の「煮干しマシ」(+100円)で!!

あと、ミニチャーシュー丼(330円)も頂きます。

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

2024年ラストとなる海空土の定番、

醤油らーめん

です!!

このラーメンが、今の最高の海空土の一杯であります!!

少し遅れて、やってきました。

ミニチャーシュー丼

です!!

海空土のミニチャーシュー丼は常に変化し進化しています。

今は、チャーシューのほぐし身乗せのチャーシュー丼になっています。

20年以上、変化し続け、進化し続けてきた海空土の今のBESTなラーメン&ミニ丼。

たどり着いたのは、シンプルで、誰もが納得する無駄のない美的な美味しさ…かな。

ミニチャーシュー丼はこんな感じです。

ほぐしチャーシューとネギがいっぱいのミニ丼です。

このミニチャーシュー丼、シンプルですが、ものすごく美味しいんです。

理想のミニチャーシュー丼があるとすれば、これかも?!って思えるほどに。

醤油らーめん、zoom up!!

スープを飲むと、ふと思いました。

「旨い、、、でも、これ、この味、かつての海空土の味では?!」

と。

なんとなくですが、そう思ったんです。

この数年、どちらかというと「煮干し弱め」「えぐみ控えめ」な味わいにシフトしていました。

が、今、ここで食べているこのスープ、10年くらい前の海空土の味に戻っているような…(煮干しマシにしているからかもしれないけど、それだけじゃない気も、、、)

それを店主の楠田さんに話すと、、、

「やっぱり、長いことやってきて、原点に戻っていくんですよね~」

と一言、、、

ええ?! やっぱり、、、?!?、、、

かつてこのお店には、「えぐみはうまみ」という言葉が掲示されていました。

煮干しの旨みもえぐみも全部丸ごと、強烈に効かせているのが、海空土のスープでした。

そんな時代を思い出させるような、強烈でキレキレのスープになっているように思いました。

煮干し好きの人は、「煮干しマシ」(100円)はマストアイテムですよ👆

麺は、今回特別?に平打ち麺となっています。

来年から新しい製麺所の麺にシフトしていくとかしないとか、、、?!

海空土の煮干醤油スープには、平打ち麺が最高に合うんです💓

僕的には、この平打ち麺、めちゃめちゃ超大有りです!!

滑らかでのど越しが良くて、煮干し醤油スープとも相性抜群。

これなら、毎回でもこの平打ち麺で食べたいなぁって心底思えました。

平打ち麺が大好きな僕には、「嬉しい誤算」でした\(^o^)/

味玉はこんな感じです。

毎度毎度の定番の海空土の味玉です。

こちらもシンプルで美しさを感じる綺麗な味玉になっていますよ。

そうそう、メンマは穂先メンマじゃなくなりましたね。

こちらも昔の海空土のメンマを思い出させる感じでした。

ミニチャーシュー丼です!!

上で「シンプルで美的」と書きましたが、、、

ヴィジュアル的にはシンプルですが、とても凝ったミニ丼になっています。

チャーシューもほぐしていて、味も新たに加えていて、ご飯に合うようになっています。

そこに「紅生姜」と「ねぎ」が添えられていて、これがまた満足度をグッと上げてくれます。

どこか、豚丼っぽい感じもして、どんどん食べられるんですね~~。

最後の贅沢は、やっぱりこれ!!!

割りスープを頂いて、チャーシュー丼をおじや風にして食べるんです。

(*隣の愚息がつけ麺を食べていたので、それを少し分けてもらいました)

海空土の自慢の煮干醤油スープをミニ丼にぶっかけて食べる喜びたるや…😂

そんなこんなで、2024年最後の「のみほしありがとう」、頂きました!!

やっぱり本当に美味しいラーメンのスープだと、自然とこうなっちゃうんです。

のみほしって、意識的にするんじゃなくて、無意識にしてしまう行為なんです。

本当に心から心の奥底から「うまい」と思うスープなら、どこであってもこうなるんですね。

よく「ラーメンのスープは最後まで飲み干しますか?」という質問も受けるんだけど、この質問って、ものすごく「意識的」な部分を聴いてくるなって思うんです。

僕の答えはいつでも同じで、「本当に自分が美味しいと思うラーメンのスープは、気づいた時にはいつもなくなっているんです」、であります。

海空土のスープは、僕にとって、いつでもずっとずっと変わらず美味しいんです。

***

というわけで、、、

2024年最後の海空土の実食レポをお届けいたしました!

今年も最後の最後に海空土の極上の煮干醤油ラーメン、頂きました\(^o^)/

あれこれと試行錯誤を繰り返してきた海空土、向かう先は「原点回帰」なのかな?!と。

これもまた春木屋理論ではないですが、「変わらないために変わり続ける」を自ら実践してきた楠田さんの生きざまというか、思想が出ているのを感じますね。

ラーメンに「これでいい」という答えってなくて、常に変わり続けなければいけない部分もあって。

もちろんがらりと味を変えるというのではなくて、今ある味をよりよいものにするという変化が一番大事なところだと思います。これは、ラーメンに限った話ではなく、ですけどね。

僕自身もそういう気持ちで2025年も転がり続けようかなって思いました。

年始は1月3日からです!!

今年は、恒例の500円ラーメンはやらないそうです😢

いつかまた、年始の500円ラーメンが復活することを夢見ることにします。

2025年も、海空土にはいっぱいお世話になろうと思います。

海空土のラーメンは、本当に本当に最高なんです✨

いつも変わらずに美味しいラーメン屋さんがある。

その喜びたるや、、、

今年ももうすぐで終わりですね、、、

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