稲荷大神様のお部屋

ご縁があって自宅で伏見稲荷大社の御神璽をお祀りしています。
素人目線で色々書き綴っています。

主義主張はわかるけど・・・

2018-10-28 18:36:15 | 独り言
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今回は完全なる独り言なので、適当にスルーしてください。

日本は宗教と政治が完全に切り離された政教分離を果たしている国家ですが、
他国から見ると、まるで信仰心の無い無宗教に見えたり節操が無いように見えるようです。

しかし、日本人はどの民族にも負けない程の深い宗教感情と深い信仰心を持っており、
それは過去の歴史を見ても、外国から入ってきた物、技術、思想などの大原則を変えず、
合うようにアレンジして自分達のものにして世に広めてきた懐の深さを持ち合わせています。

それは、過去から日本、日本人自らが多くの血を流して学んだ結果であって
「宗教的感情で政治が左右されてはいけない」
「自身の信仰のみを正義とし、それを押し付ける事の愚かさ」を学んだからです。

今の日本ほど、宗教と政治が分離された国家はないと思います。
恐らく根底にある原理原則は
「あらゆる政治思想は、宗教に左右されてはいけない」
「あらゆる宗教思想は、政治に左右されてはいけない」
となるのだと思います。

見回してみますと、神社界は「天皇陛下の退位」「政権政党」「憲法改正」で揺れ動いているように感じます。
「天皇陛下の元首化」であったり、「国家神道復活」であったり様々な主張を色々な神社の
神域内(鳥居の向こう)で見ることがあります。
しかし、その主張が「宗教的にどう正しいのか」と言う部分が決定的に抜け落ちているように思えます。
今のままの主張を続けていたら、印象操作等で権力者に都合よく利用されるだけになりかねないと
思えてなりません。

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