2021/08/09健康談義
コロナ退治の鬼に金棒!
子供のころから、ニンジンは、あまり好きではなかったが、漬物で食べるようになってから、よく噛んでカリコリと食べる。かめば噛むほどに、口の中にうまみが広がる。そのちょっとした苦みかかった旨味こそ、「βーカロチン」なのだと知ってから、なお一層よく食べるようになった。もう「つけ物に、味噌汁に」、人参とナスは、彩りにも欠かせない。必要不可欠の野菜となった。今は、1年中食べられるからありがたい。
にんじんには、「β-カロテン」という栄養素が多く。皮をむいた状態でも、100gあたり6700μg含まれており、これは栄養価の高い野菜の代表格・ほうれん草の約1.6倍含まれているそうだ。
「β-カロテン」は体内に入るとビタミンAに変化して作用する。ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に働く栄養素で、粘膜の健康を維持することで、外部からウイルスの侵入を防ぎ、免疫力を高める。強い抗酸化作用を持っており、細胞の老化予防にもなる。
「カリウム」は、野菜に多く含まれる栄養素の一つで、浸透圧の調整をする働きのあるミネラルです。
体の中にある余分なナトリウムを排出することで、血圧の低下に働きかけたり、余分な水分を排出することでむくみの予防にもつながります。血液循環を高め、高血圧にもいい。
免疫力を高めるのは、「コロナの予防」にも、大いに効果を発揮する。老化防止と若さの維持にもいい。美顔・美肌・美人を作る野菜なのです。
今まで、何となく食べていたニンジンの効果を知ってから、ニンジンが一層おいしく食べられる。
「ポパイはホウレンソウ」だが、ニンジンと食べれば、「コロナ退治の鬼に金棒」となる・・・。