「健康談義」

毎日の経済ニュースがひと目でわかる。週末には、のんびりと「健康談義」

20210811健康談義 目は口ほどに物を言う!

2021-08-11 09:39:46 | グルメ・クッキング
2021/08/11健康談義 
目は口ほどにモノを言う!

 いよいよコロナも第5波に突入した。終わりを知らないコロナには、ワクチン接種3回目との話も浮上、変異種にはワクチンも7割以上は効果が認められない。ワクチンの効果を上げれば、それを上回る変異種が次々と登場してくる。これを「イタチごっこ」というのだが、「ワクチンごっこ」にならなければいいのだが・・・・。
ワクチンや治療薬も開発が、遅れている日本で、ただ我々にできる対策は、食事で自己防衛策するしかない。

 目立たないが、ナスには、もう一つのすごい効果があったのです。
ナスニンは、免疫力を高める。前号でお話した通りウィルスを除去する力、細胞や筋肉活性化、血管や血液を酸化させる活性酸素を除去する。
ナスに多く含まれる「アントシアニン」は、赤ジソやブルーベリーなどと同様、眼の網膜にあるロドプシンの再結合に働きかけ、眼精疲労の回復にも役立つのです。
 
 赤ジソは毎朝庭から採取してジュースで飲んでいます。虫食いですが天然野菜で無農薬です。つぶした梅とつけたシソも小刻みして納豆に、味付けだけでなく栄養的にも正解だったのです。

 なすのヘタを焼いた「なすの黒焼き」は、歯槽膿漏に効く、化学薬品を使わない天然の歯磨きとして、今も販売されている。
夏野菜なので、体の熱をとる効果に加え、ポリフェノール「ナスニン」の眼精疲労改善や強力な抗酸化作用がある。

 ボケは目からも来るのです。よく足元が見えないから、大きく足を踏み出せない。恐々一歩いっぽ探り始めるのです。歩きが遅いノロノロトボトボは、足が弱り始める前兆です。認知症は足からも来る。怖~い始まりの一歩です。目は大切にしなければなりません。

「目は口ほどにモノを言う」
Eyes are as big as mouth.
The eye is the window of the mind.
The eyes say more than the mouth.

20210809健康談義 コロナ退治の鬼に金棒!

2021-08-09 15:36:44 | グルメ・クッキング
2021/08/09健康談義 
コロナ退治の鬼に金棒!


 子供のころから、ニンジンは、あまり好きではなかったが、漬物で食べるようになってから、よく噛んでカリコリと食べる。かめば噛むほどに、口の中にうまみが広がる。そのちょっとした苦みかかった旨味こそ、「βーカロチン」なのだと知ってから、なお一層よく食べるようになった。もう「つけ物に、味噌汁に」、人参とナスは、彩りにも欠かせない。必要不可欠の野菜となった。今は、1年中食べられるからありがたい。

 にんじんには、「β-カロテン」という栄養素が多く。皮をむいた状態でも、100gあたり6700μg含まれており、これは栄養価の高い野菜の代表格・ほうれん草の約1.6倍含まれているそうだ。
 
 
「β-カロテン」は体内に入るとビタミンAに変化して作用する。ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に働く栄養素で、粘膜の健康を維持することで、外部からウイルスの侵入を防ぎ、免疫力を高める。強い抗酸化作用を持っており、細胞の老化予防にもなる。
 
「カリウム」は、野菜に多く含まれる栄養素の一つで、浸透圧の調整をする働きのあるミネラルです。
体の中にある余分なナトリウムを排出することで、血圧の低下に働きかけたり、余分な水分を排出することでむくみの予防にもつながります。血液循環を高め、高血圧にもいい。

 免疫力を高めるのは、「コロナの予防」にも、大いに効果を発揮する。老化防止と若さの維持にもいい。美顔・美肌・美人を作る野菜なのです。
 今まで、何となく食べていたニンジンの効果を知ってから、ニンジンが一層おいしく食べられる。
 「ポパイはホウレンソウ」だが、ニンジンと食べれば、「コロナ退治の鬼に金棒」となる・・・。

20210807健康談義 今こそ旬のナスを食べよう!

2021-08-07 09:50:11 | グルメ・クッキング

2021/08/06健康談義 今こそ、旬のナスを食べよう! 

  一日の感染者が全国で1万人を超えてきた。まん延防止追加は8県に及ぶ。東京都は感染者が5000人を超えてきた。今月18日までには、東京の感染者は1日1万人超になるとの怖~い試算も出た。
オリンピックの最中で、首都圏は、猛暑と週末には台風がくるという。
ワクチン接種は進行状況は相変わらず進まない。感染者の病床不足も出てきたし、パンデミック状況はとどまるところを知らない。医療体制が不足することは明らかになった。

 これだけの緊急事態なら、ワクチンなんて待ってられない。緊急事態宣言が機能しないなら、われらにできることはただ一つ、誰にも、できる「自己防衛」しかない。徹底的にできることを個人が集中的にやるだけだ。

 「コロナ抗体」ともいう免疫力を大いに挙げてくれる野菜がある。
茄子です。今を盛りにいっぱいです。免疫力を大いに挙げてくれる夏野菜です。神が与えた茄子の最盛期の夏なのです。熱中症やウィルスを予防になる。

 緊急事態宣言、漬物オタクはコロナの抗体薬になる!
紫紺色は「ナスニン」と呼ばれるポリフェノールです。アントシアン系の色素で、強い抗酸化力があり、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える力が強い。ナスニンには、活性酸素のはたらきを抑制する作用があり、がんや動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防に役立ちます。

 信州大学農学部の中村浩蔵准教授は、ナスに、「神経伝達物質のアセチルコリン」が大量に含まれていることを発見した。アセチルコリンは記憶の働きにかかわるとされる体内生産に関与する。ピーマン、ニンジンなどの農産物に比べて1000倍以上含まれているという。

 アセチルコリンは神経細胞が放出する化学伝達物質(神経伝達物質)なのです。

細胞同士の連絡を助け、記憶、学習、集中の助けになる。心臓、血管、気道、泌尿器、消化管の調節も助ける。我々にとってはボケ防止になり、若者には脳細胞にいいのです。頭を良くする食べ物といっても過言ではありません。

 「かつ丼」を「勝つ丼」と縁起を担ぐが、ナスは「大成をナス」といってもいいかも!!