人形峠のウラン残土搬出終了(原子力関係者の隠蔽は今に始まったことでなかった)

今朝の新聞に「鳥取ウラン残土搬出」発覚から23年作業終了の記事が有った。
子どものころ人形峠でウランが採掘されると学校の教科書に出ていたのを思い出す。日本原子力研究開発機構の人形峠環境技術センターは市町村合併で鏡野町になった。「ウラン発掘の際に出た残土の放置が発覚してから23年。国策として進められたた原子力開発に翻弄されながら裁判などを通じ残土撤去を求めてきた住民の活動に区切りが付いた」とある。今回の福島原発事故で隠蔽が問題になっているが、原子力関係者の隠蔽は今に始まったことでなく半世紀前から始まっていた。
日本原子力研究開発機構の鏡野社宅が我が家の近くにあるが、ほとんど空き家のようだ。
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