ワールドカップ南アフリカ大会まで約1カ月！09-10ヨーロッパ・サッカーシーズンも大詰め！

あっという間にゴールデンウィークも終わってしまい、10日にはサッカー日本代表メンバー23名が発表されました。もちろん、大宮アルディージャから日本代表は選出されていませんが、MFアン・ヨンハ選手が北朝鮮代表として選出されました。「死のグループ」と言われる予選グループGでブラジル、ポルトガル、コートジボワールと対戦。非常にオモロイグループなので、是非いい経験をチームに還元してほしいですね。

さて、早くもワールドカップ南ア大会まで1カ月を切りましたが、個人的に注目しているヨーロッパ各国リーグも09-10シーズンの覇者が続々と決定しておりますねー。まず、イングランド・プレミアリーグは4シーズンぶりにチェルシーが制覇。あのマンチェスター・ユナイテッドを勝ち点1差で押さえて、大接戦をものにしております。ドイツ・ブンデスリーガは2シーズンぶりに、バイエルン・ミュンヘンがマイスターシャーレを勝ち取りました。5月22日のチャンピオンズリーグ決勝では、インテル・ミラノと対戦するのでこちらも非常に楽しみではあります。

そんななかで、たまたまスカパーHDで観戦することができたのが、イングランド・プレミアリーグ第29節（スケジュールの都合等で最終節の前に対戦することになった）マンチェスター・シティVSトットナム・ホットスパーズのゲームをテレビ観戦いたしました。結果は0-1でトットナムが劇的勝利を収め、クラブ史上初となる来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得！

前半からホーム（シティ・オブ・マンチェスター）の圧倒的な応援を受けたマンチェスター・シティがテベス（アルゼンチン代表）、アデバヨール（前トーゴ代表）、ベラミー（ウェールズ代表）の3トップ中心に猛攻を仕掛けますが、なかなかゴールを奪えず。逆に最終節を残して引き分けでもOKと精神的に余裕のあるトットナムは、FWクラウチ（イングランド代表）＆デフォー(イングランド代表）が好調。クラウチのポストプレーが光りましたし、シティのDFを両サイドからMFベイル＆レノンが徐々に崩そうと奮闘しました。

結果的には、後半38分に右サイドを駆け上がったDFカブールによるシュート気味のセンタリングが、シティDFブリッジに当たり、GKフロップがそれに反応するも、そのディフレクションをFWクラウチが頭で押し込みました。試合終了後はアウェーに駆け付けたサポーターとともに、まるで優勝したかのような騒ぎになりましたが、喜びもひとしおといったところなんでしょう。ひとまず、来季のチャンピオンズリーグは比較的イングランド代表も多い！？スパーズを応援しちゃいます！

最後にもう一つ注目しているリーガ・エスパニョーラの最終節（5月16日）は、首位のバルセロナがホームで降格争い中のバリャドリード、2位のレアル・マドリードはアウェーでこちらも降格争い中のマラガと対戦します。こちらも非常に面白い展開となりそうです。優勝争いと降格争いでそれぞれ、天国と地獄の明暗が分かれることになりますが、果たして。