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花さか「遊穂」&「花巴」うすにごりを購入@三鷹市上連雀の「宮田酒店」!

2013年02月09日 | オススメ家飲み日本酒2013!
dancyu (ダンチュウ) 2013年 03月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
プレジデント社


2月6日に発売された『dancyu』が毎年恒例の日本酒特集号だったので、今年も購入!昨年は「無人島に持って行きたい一本はどれですか?」だったんですが、今年は編集長が変わったこともあり、「新しい日本酒の教科書」というタイトル。この中に掲載されていた酒屋さんが、三鷹にあったので早速訪問してみましたー。ランチ遠征で三鷹の「きびや」さんを訪問した後に歩いて行きましたが、北口から堀合通りを経由して約15分ぐらいでしょうか、少し歩きましたねぇー。

ちょうどご主人とみられる方が、隣に新築中の自宅軒お店の様子を見ているところ、仮店舗へ突入ー。仮店舗なので少々手狭ではありましたが、多種多様な日本酒、焼酎などがズラーリ。これは良い感じです。早速「dancyu」の若手注目蔵元で気になっていた、奈良県吉野郡の美吉野醸造さんの「花巴」について確認してみると、4号瓶はほぼなくなってしまったということでしたが、3種類の違った「花巴」をご好意に甘えて無料で試飲させていただきました(嬉)!

実際に購入したのは、4号瓶でラスト在庫があったうすにごりの「花巴」でしたが、非常にユニークな水もと「花巴」はなんと、ヨーグルトっぽい風味がするんですが、非常に美味いお酒!水もと(菩提もと)とは「室町時代に奈良県は菩提山正暦寺において創醸された醸造法です。製造工程で「生米」を使用する製法」で、「香りには乳酸系のニュアンスが強く、乳酸菌飲料のような印象」で体にも良さそうです!これは次回入荷したら買いたいと思いましたねー。もう一本は熱燗で飲むのがオススメと言われた「花巴」火入れ(だったかな!?)。こちらは常温で飲んでもやや辛口ながら太いボディが印象的で、フツーに美味いお酒でした。

美吉野醸造さんが非常に個性的で面白いお酒を醸す蔵元さんというのが、非常によく分かりましたので、ご主人に感謝!なかなかこのお酒を取り扱っている酒店が都内にも少ないので、また買い求めに行きたいですねー。

結局、この日購入したのは花さか「遊穂」とこちらの「花巴」うすにごり!奇しくも両方とも同じ薄濁り系になっちまいました。ピンクラベルの「紀土」はやむを得ず購入を断念しましたが、次回に持ち越しです(笑)

「花巴」うすにごりは、試飲させていただいた他の「花巴」に比べて上品で穏やかなテイストですが、味はしっかりして「太い」感じでしょうか。個人的に一番飲みやすかったことや、たまたま4号瓶の在庫が1本残っていたので購入を決めました。


↓こちらが「花巴」弓弦葉(ゆづりは) 純米吟醸 ひとごこち 無濾過生原酒 24BY、720ML1418円(税込)!

↓スペックは、使用米:長野県産ひとごこち100%、精米歩合:56%、日本酒度:+4.0、酸度:2.0、使用酵母:協会601号、アルコール度:16~17度、BY:平成24年度、製造年月:2012年12月、蔵元:美吉野醸造(奈良県吉野郡吉野町)


もう一本購入したのは、ピンクラベルが春先感を演出している花さか「遊穂」は、開栓後ですが、かなりフレッシュ感が強いパンチのあるお酒。数日置くとまた味も変わってくると思うので、前回「遊穂」純米を買った時同様の変化を楽しみたいと思いますが、果たして。

↓こちらが花さか「遊穂」純米吟醸 無濾過生原酒 うすにごり、720ML1500円(税込)!

↓スペックは、使用米:兵庫県産山田錦26%・長野県産美山錦74%、精米歩合:55%、日本酒度:+5.8、酸度:1.7、アルコール度:18度、BY:平成24年度、製造年月:2012年12月、杜氏名:横道俊昭(能登杜氏)、蔵元:御祖酒造(石川県羽咋市)


↓こちらが今回初訪問した「宮田酒店」さん!現在は仮店舗での営業となってます。

↓すぐ隣に新しい店舗を建設中!


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