しばらく間があきましたが、久しぶりの日本酒利き酒レポートは、北上野の「サンワ酒店」さんで「阿部勘」と一緒に購入した「十九」(じゅうく)稲穂ラベル 特別吟醸 無濾過生酒 1458円(税込)!面白いラベルデザインが印象的ですが、最近人気急上昇中の長野県、尾澤酒造場さんの銘柄でございますー。
昨年7月に「サンワ酒店」さんで購入したのも「十九」IL Cumulonembo(入道雲) 純米 でしたので、実質的に2回目の購入になるのかな。
開栓後の香りは、穏やか。ブドウのようなテイストに加えて、非常に爽やかだがしっかり旨味系で飲みやすい美酒!ひとごこちの旨さを再確認。山菜系の食い物と合いそうな気がする。少々お値段高いですが、なかなかの美酒でしたので☆☆☆☆☆☆の高評価差し上げちゃいます!
その後は「たかちよ」スカイブルーラベルがリリースされたとのことで、再度伊勢五本店さんを再訪!ただ、まだ早すぎて入荷していなかったので、代わりに購入したのは「新政」(あらまさ)亜麻猫 改 (あまねこ かい)白麹仕込み 特別純米酒 25BY 1468円(税込)&「篠峯」(しのみね)純米 伊勢錦 無濾過生酒 25BY 1620円(税込)!「新政」亜麻猫は24BYを以前飲んで美味かったので、果たして「改」バージョンはどうなっているのか、興味津々といったところでしょうか。
開栓後の香りは、やや酸味がかった印象。上品な当たり口の後に爽やかな酸っぱさが広がって心地よく切れていく。「しっかりした輪郭とフルボディタイプ」の説明に納得。個人的には初めて飲んだ24BYのインパクトが美味かった印象が残ったんですが、こちらはそちらに比べてしっかりとしたテイスト。「うま酸っぱい」美酒として☆☆☆☆☆☆の高評価差し上げちゃいましょう!
さらに合わせて購入したのは「篠峯」純米 伊勢錦!「篠峯」をこちらで買うのは超久しぶりでしょうか。以前、こちらも美味しかった記憶がある「篠峯」櫛羅(くじら)を飲んで以来ですなぁ。
伊勢錦という初めて聞く酒造好適米が珍しかったこともあります。さて、開栓後の香りは、やや爽やかな酸味がかった印象。テイストは酸味と米の旨味が混ざり合ってキレがいい感じ。数日経ってから飲むとまろやかになって飲みやすくなりましたねー。個人的にこの「伊勢錦」というお米の特徴が感じられるようなお酒かなぁ。こちらは☆☆☆☆☆半の評価とさせていただきます!
仕様酵母が両方とも6号酵母だったのですが、使用米が違うこともあってか非常にユニークなテイストを比べることができたのは良かったです。
ちなみに「(いせにしき)伊勢錦(伊勢錦722号)」とは、萬延元年(1860年)、三重県多気郡五ケ谷村(現:三重県勢和村)の岡山友清氏が、在来品種「大和」より選抜。心白多く輸出向け大粒種としても歓迎された。稈が長いことから、お伊勢参り向けの特産品「ぞうり」の原料としても使用していた。昭和40年以降は姿を消したが、平成3年(1991年)から地域特産の好適米として復活。(出典元:お酒の勉強室)
↓こちらは「十九」(じゅうく)稲穂ラベル 特別吟醸 無濾過生酒 1458円(税込)!
↓スペックは、原料米:長野県産ひとごこち100%、精米歩合:55%、日本酒度:+7.0、酸度:1.4、アルコール度:16度、製造年月:2014年1月、蔵出年月:2014年4月、蔵元:尾澤酒造場(長野県長野市信州新町)
↓こちらは「新政」亜麻猫 改 白麹仕込み 特別純米酒 25BY 1468円(税込)!
↓スペックは、原料米:秋田県産秋田酒こまち100%、精米歩合:麹米40%/掛米65%、使用酵母:協会6号(新政酵母)、日本酒度:-4.0、酸度:4.2、アミノ酸度:1.2、アルコール度:15度、製造年月:2014年3月、蔵元:新政酒造(秋田県秋田市)
↓こちらは「篠峯」(しのみね)純米 伊勢錦 無濾過生酒 25BY 1620円(税込)!
↓スペックは、原料米:奈良県産伊勢錦100%、精米歩合:65%、使用酵母:協会6号、日本酒度:+6.0、酸度:2.2、アミノ酸度:0.7、アルコール度:16~17度、製造年月:2014年4月、蔵元:千代酒造(奈良県御所市)
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昨年7月に「サンワ酒店」さんで購入したのも「十九」IL Cumulonembo(入道雲) 純米 でしたので、実質的に2回目の購入になるのかな。
開栓後の香りは、穏やか。ブドウのようなテイストに加えて、非常に爽やかだがしっかり旨味系で飲みやすい美酒!ひとごこちの旨さを再確認。山菜系の食い物と合いそうな気がする。少々お値段高いですが、なかなかの美酒でしたので☆☆☆☆☆☆の高評価差し上げちゃいます!
その後は「たかちよ」スカイブルーラベルがリリースされたとのことで、再度伊勢五本店さんを再訪!ただ、まだ早すぎて入荷していなかったので、代わりに購入したのは「新政」(あらまさ)亜麻猫 改 (あまねこ かい)白麹仕込み 特別純米酒 25BY 1468円(税込)&「篠峯」(しのみね)純米 伊勢錦 無濾過生酒 25BY 1620円(税込)!「新政」亜麻猫は24BYを以前飲んで美味かったので、果たして「改」バージョンはどうなっているのか、興味津々といったところでしょうか。
開栓後の香りは、やや酸味がかった印象。上品な当たり口の後に爽やかな酸っぱさが広がって心地よく切れていく。「しっかりした輪郭とフルボディタイプ」の説明に納得。個人的には初めて飲んだ24BYのインパクトが美味かった印象が残ったんですが、こちらはそちらに比べてしっかりとしたテイスト。「うま酸っぱい」美酒として☆☆☆☆☆☆の高評価差し上げちゃいましょう!
さらに合わせて購入したのは「篠峯」純米 伊勢錦!「篠峯」をこちらで買うのは超久しぶりでしょうか。以前、こちらも美味しかった記憶がある「篠峯」櫛羅(くじら)を飲んで以来ですなぁ。
伊勢錦という初めて聞く酒造好適米が珍しかったこともあります。さて、開栓後の香りは、やや爽やかな酸味がかった印象。テイストは酸味と米の旨味が混ざり合ってキレがいい感じ。数日経ってから飲むとまろやかになって飲みやすくなりましたねー。個人的にこの「伊勢錦」というお米の特徴が感じられるようなお酒かなぁ。こちらは☆☆☆☆☆半の評価とさせていただきます!
仕様酵母が両方とも6号酵母だったのですが、使用米が違うこともあってか非常にユニークなテイストを比べることができたのは良かったです。
ちなみに「(いせにしき)伊勢錦(伊勢錦722号)」とは、萬延元年(1860年)、三重県多気郡五ケ谷村(現:三重県勢和村)の岡山友清氏が、在来品種「大和」より選抜。心白多く輸出向け大粒種としても歓迎された。稈が長いことから、お伊勢参り向けの特産品「ぞうり」の原料としても使用していた。昭和40年以降は姿を消したが、平成3年(1991年)から地域特産の好適米として復活。(出典元:お酒の勉強室)
↓こちらは「十九」(じゅうく)稲穂ラベル 特別吟醸 無濾過生酒 1458円(税込)!
↓スペックは、原料米:長野県産ひとごこち100%、精米歩合:55%、日本酒度:+7.0、酸度:1.4、アルコール度:16度、製造年月:2014年1月、蔵出年月:2014年4月、蔵元:尾澤酒造場(長野県長野市信州新町)
↓こちらは「新政」亜麻猫 改 白麹仕込み 特別純米酒 25BY 1468円(税込)!
↓スペックは、原料米:秋田県産秋田酒こまち100%、精米歩合:麹米40%/掛米65%、使用酵母:協会6号(新政酵母)、日本酒度:-4.0、酸度:4.2、アミノ酸度:1.2、アルコール度:15度、製造年月:2014年3月、蔵元:新政酒造(秋田県秋田市)
↓こちらは「篠峯」(しのみね)純米 伊勢錦 無濾過生酒 25BY 1620円(税込)!
↓スペックは、原料米:奈良県産伊勢錦100%、精米歩合:65%、使用酵母:協会6号、日本酒度:+6.0、酸度:2.2、アミノ酸度:0.7、アルコール度:16~17度、製造年月:2014年4月、蔵元:千代酒造(奈良県御所市)
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