型は丁寧に確実に覚える事が大切。
覚えるのが苦手な人の多くは動作の順序が覚えられず形自体も整っていない事が多い。
学ぶ際に視覚を通してどれだけ多くの情報を型から得られるかがポイント。
余裕のないうちは一点に焦点を合わせてしまうため視野が狭くなり結果的に情報量が少なくなる。
木の種類を知ろうと思えば森の中に入って木を観察すべきだが、山の全体像を知ろうと思えば森に入ってしまっては見えなくなってしまう。
基本動作を覚える事は森の中に入る事に通じ、型を習得する事は山の全体像を見る事に似ているように思う。