毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2012年10月のマカオ行き-10

2012-11-06 20:10:00 | 旅行記
(10) マカオに入国する

フェリーの窓から、目的地のフェリーターミナルが見えてからしばらく走り、やっとマカオに着いた。

乗り馴れていそうな人たちが席を立って出口に並び始めたので、その後ろに並んだ。

船が止まってからしばらく待ち、下船できるようになった。スーパークラスの乗客から先に降り、その間、普通クラスの乗客は止められていた。

船着き場の狭い通路を進んで、ターミナルの中に入った。ここでマカオの入国審査である。

手前側がマカオ市民の審査場であり、自動化ゲートで短時間で次々と通っていた。

外国人の審査窓口は奥に拡がっている。香港の住人専用の列と、それ以外の列に分かれている。

時期によっては、とても混雑するらしいが、今回は2,3人待っただけだった。船内で書いた入国カードとパスポートを渡した。

審査官は、まず入国カードを機械にスキャンさせた。パスポートを見て、日本の出国のスタンプがないことに気づいたようで、パスポートの最後のページに書いてある、自動化ゲート使用の注意書きを読んだようだ。日本では入出国審査に自動化ゲートを導入していて、出国時のスタンプがないことがあると、ちゃんと知っている。

入国審査を通過すると、通る人の体温を測定しているところがあった。このあたりでは、SARS以来、入国者が発熱していないかチェックしているのだろう。

さらに進んでいくと、空港のような到着ロビーに出た。空港の到着ロビーのように、出迎えの人がたくさんいた。