![]() | 桜風堂ものがたり |
村山早紀 | |
PHP研究所 |
銀河堂書店の文庫担当の月原一整
彼が追いかけた万引き少年が飛び出し、乗用車にひかれた
少年は一命をとり止めたものの、一整はネットで叩かれることに。
やがて一整は銀河堂書店をやめ、
ネットで知り合った「桜風堂書店」店主のもとへ。
一整の才能「隠れた名作を見いだす」才能
一整が見いだした新刊「四月の魚」
『旅は、終わらない。わたしたちの人生の旅は、家族の旅は、永遠に続くのだ。
たとえ一度、握り合う手と手を離し、さよならをしたとしても、わたしたちはきっと、
同じ空を行く旅人、一群れの魚なのだ。
たとえこの目を閉じる日が来たとしても、わたしの目は、子どもたちの目を通して、
同じ眼差しで、地平線に新しく昇る太陽を、何度でも、見るだろう。』
ワタシも読んでみたいなぁ~「四月の魚」
続編希望です。