千盡仙人

◇ 佐藤千盡の油彩画

◇ photo <時の彼方に> senjinsennin

#9 ◇ 身に沁みる孤独の景色

2018-06-29 05:18:25 | 千盡仙人五七の雑記日記
#9 ◇ 身に沁みる孤独の景色
◇18/06/29 2首 乱記
*身に沁みる孤独の景色寒々と眺めたりけりここは何処なの
*夕陽さす 図書館の庭 茫然と 孤独の時を佇みにけり

171013
*軽いジャブほんのみつ四つ貴女とは太刀打ちできず降参します

*自分への愛が足りなくなってると犬のあづきは気づいてますね

*恋人と貴女を呼ぶも本命に貴女は逢ふのね今日の15時

*最高の恋人を手にしましたよ79歳お年寄りです

*胸激る思ひの丈を恋人に告げるおいらは幸せ者じゃあ

*恋に落ち詠む歌すべて密かごと宇宙の果ての喜悦なるかも

*身に沁みる孤独の景色 恋人に告げれば彼女気色ばみたり

*已んぬる哉 絶対孤独の世界にはただ寥々と風が吹くだけ

*恋人よ私の心掬ひ取り飲み干して給(た)も君にこそ消(け)め

*恋人が こともあろうに 雨の夜 想ひをかける ほかの男と

*恋人と2枚目さんの逢瀬です 愛の限りを うまく行くとも

*水を差すそんなつもりはありません心行くまで心の丈を

*貴女とほかの男の逢瀬が貴女を愛する障りにはならない No Problem

*恋人と優男さんその逢瀬 心尽くせと送り出しけり

◇ 若竹に ほゞじろ止まり、、

2018-06-29 05:15:00 | 幸子〔ゆきこ〕のノート
歌 Yukiko
251 初夏の雨 ぬれてぐみの実 紅さんご
252 朝ぼらす、母、子ガラスの話かな
253 すゞめの子 屋根うらに迷い 騒騒と
254 若竹に ほゞじろ止まり 鳴いて居る
255 有明や ほととぎす鳴きつ 飛んでいく
256 雨がえる 窓にはりつき 雨やどり
257 うす陽射す とんぼ湧き出る ひより雨
258 小雨降る シャワーのような せみしぐれ
259 せみしぐれ 追打かける 暑さかな
260 夏草を 刈りて辺りは 草の香や