美唄市にかつて、短期大学がありました

2013(平成25)年3月をもって在籍ゼロに、同年6月8日に閉学式を行いました。それからの活動の記録です。

美唄市人口2万人割れ

2022年03月01日 10時41分54秒 | 美唄など地域のこと
人口減続く
美唄市の人口が2万人を割り込むそうです。
悲しいニュースが伝えられました。
2月17日付の道新は、以下のように伝えています。


美唄市人口2万人割れ 
市制施行以来初

02/17 05:00

【美唄】 
住民基本台帳に基づく市の人口が、
1月末で1万9964人(男性9494人、女性1万470人)と、
1950年の市制施行以来初めて2万人を割った。

エネルギー政策の転換による炭鉱の閉山後、
急激に人口が流出し、少子高齢化も拍車をかけている。

市の人口はピークの54年に9万1431人だったが、
炭鉱の相次ぐ閉山、就職や進学時の都市部への流出などに伴い、
70年に5万人、2004年に3万人を割り、
50年で約3分の1にまで減少した。

近年は毎年約550人ずつのペースで減っており、
転出と転入の差である「社会減」は、
過去10年間で計2670人、
死亡と出生の差の「自然減」は、
計3021人だった。

本学(短大)が閉校した2013年には、3万人を下回り2万人台でしたが、
ここ10年度、約1万人弱が減少したことになります。

この現象は、どこの地方自治体も共通の課題です。
比較的札幌に近いこの地方も、かかる現象に悩まされています。
札幌に近いからこそ、札幌圏への流出が激しいのかもしれません。

本学の教職員も道外に、転出しました。
せめて短大が、同地に存在していれば、
かかる現象(減少)も、抑えられていたかもしれません。