北海道内JR路線が廃線に
毎日新聞は、以下のように伝えています
JR夕張支線が127年の歴史に幕 黄色いハンカチでお別れ
毎日新聞
2019年3月31日 20時13分(最終更新 4月1日 02時02分)
沿線には多くの観光客や鉄道ファンが訪れ、
6駅16.1キロを結ぶ列車は終日満員に。
最終列車3両編成が午後7時34分、
約500人を乗せて夕張駅を出発すると、
多くの住民は同市を舞台にした映画
「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」にちなみ、
黄色いハンカチを振って見送った。
(写真)大勢の人たちに見送られる中、手を振りながらJR夕張駅を出発する列車に乗る乗客たち
=北海道夕張市で2019年3月31日午後2時35分、貝塚太一撮影
各駅ホームでも住民が「ありがとう夕張支線」と書かれた横断幕を掲げて
別れを惜しんだ。清水沢駅近くに住む農業、谷川義雄さん(69)は
「寂しさ以上に悲しさを感じる。身内が亡くなったよう」とつぶやいた。
(写真)廃線となる区間(夕張支線)
北海道夕張市で1892年に開業したJR石勝線夕張支線(新夕張―夕張)が31日、
最後の運行を終えた。開業の2年前に開山した夕張炭鉱などの石炭や炭鉱労働者らを運び、
地域を支え続けた127年近い歴史に幕を下ろした。
沿線は炭鉱開発で栄えたが、
各炭鉱はエネルギーの石油への転換や事故の影響で1990年までに閉山し、
主産業を失った夕張市も2007年に財政破綻。
同線の1キロ当たりの1日平均乗客数は75年度の2318人に対し、
17年度は69人まで減り、老朽化した設備の維持費もかさみ、
JR北海道が維持困難としている10路線13区間のうち初の廃線区間となった。
【野原寛史、渡部宏人】
道内のJR線は16年12月には、留萌本線:増毛ー留萌間が廃線になっています。
毎日新聞は、以下のように伝えています
JR夕張支線が127年の歴史に幕 黄色いハンカチでお別れ
毎日新聞
2019年3月31日 20時13分(最終更新 4月1日 02時02分)
沿線には多くの観光客や鉄道ファンが訪れ、
6駅16.1キロを結ぶ列車は終日満員に。
最終列車3両編成が午後7時34分、
約500人を乗せて夕張駅を出発すると、
多くの住民は同市を舞台にした映画
「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」にちなみ、
黄色いハンカチを振って見送った。
(写真)大勢の人たちに見送られる中、手を振りながらJR夕張駅を出発する列車に乗る乗客たち
=北海道夕張市で2019年3月31日午後2時35分、貝塚太一撮影
各駅ホームでも住民が「ありがとう夕張支線」と書かれた横断幕を掲げて
別れを惜しんだ。清水沢駅近くに住む農業、谷川義雄さん(69)は
「寂しさ以上に悲しさを感じる。身内が亡くなったよう」とつぶやいた。
(写真)廃線となる区間(夕張支線)
北海道夕張市で1892年に開業したJR石勝線夕張支線(新夕張―夕張)が31日、
最後の運行を終えた。開業の2年前に開山した夕張炭鉱などの石炭や炭鉱労働者らを運び、
地域を支え続けた127年近い歴史に幕を下ろした。
沿線は炭鉱開発で栄えたが、
各炭鉱はエネルギーの石油への転換や事故の影響で1990年までに閉山し、
主産業を失った夕張市も2007年に財政破綻。
同線の1キロ当たりの1日平均乗客数は75年度の2318人に対し、
17年度は69人まで減り、老朽化した設備の維持費もかさみ、
JR北海道が維持困難としている10路線13区間のうち初の廃線区間となった。
【野原寛史、渡部宏人】
道内のJR線は16年12月には、留萌本線:増毛ー留萌間が廃線になっています。