美唄市にかつて、短期大学がありました

2013(平成25)年3月をもって在籍ゼロに、同年6月8日に閉学式を行いました。それからの活動の記録です。

元商科教授・故_中村尚正 氏について

2018年04月15日 00時58分10秒 | 本短大のこと
4月15日は、商科教授・中村尚正氏の命日です。

同氏は2001(平成13)年4月15日に帰天しました。
本日で17年になります。
仏教者であれば昨年、17回忌の法要が行われていたはずですが、
同氏はキリスト者でしたので、
没後17年には、何の意味もありません。

同氏の死を知り仏教のお通夜に相当する15日の告別式参加のさいに、
受け取った小さなシオリが今も手許にあります。
そこに没年月日と氏の洗礼名、
そして氏の好きな言葉が記されています。

「一粒の麦は 地に落ちて死ななければ一粒のままである
だが死ねば 多くの実を結ぶ」
聖書のヨハネ12・24-25の文章だそうです。

本学にとっての同氏は、毀誉褒貶がありましたが、
多くの卒業生(教え子)には、
記憶に残る教育者であったことは間違いありません。

タバコが好きで酒が好きな教授でした。
酒席での武勇伝は、噂では聞き及んでいましたが、
目撃もしたりしました。

01年に同氏は、なくなりましたが、
短大にとっては残念ながら多くの実を結ぶこともなく、
その12年後には大学が消滅してしまいました。

教授にお世話になったうちの一人として、
改めて同氏を追悼する文章を本ページに載せました。
このページをご覧になった人で、教授をご存じの方も、
同氏の思い出に触れてみてください。

同氏の葬儀・告別式は、当時所属していた教会で執り行われました。

当時といまでは、美唄の街もずいぶんと変わりましたが、
いまでも同じところに教会があります。
ただ神父は美唄の教会には常駐されていないようで、
三つの教会を掛け持ちされているようです。


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