冬の総括(気候編)
暴風雪、交通障害拡大 道東道立ち往生 JR545本運休
03/03 01:20 更新
発達した低気圧が通過し冬型の気圧配置となった影響で、
道内は2日も日本海側を中心に暴風雪が続いた。
JR北海道は同日、1日に
運行する全列車の4割に当たる545本を運休。
深川市のJR函館線妹背牛―深川間では特急列車が
吹きだまりで立ち往生した。
苫小牧市の林道では、
車の救援に向かったロードサービス会社の男性が死亡した。
十勝管内では高速道路ののり面の雪が崩れ、
車が巻き込まれた。風雪のピークは越え、
3日は天候が回復する見込み。
写真:道東道でのり面の雪が崩れ、
事故で停車していた車が巻き込まれた現場
=2日午後2時ごろ、十勝管内清水町
(道警十勝機動警察隊提供)
JRによると、2日午後0時半ごろ、
札幌発旭川行き特急ライラック13号
(6両編成、乗客約110人)の運転席の窓のワイパーが折れ、
運転士が深川駅まで約4キロの地点で列車を停止させたところ、
雪で発車できなくなった。
乗客は約3時間後にJRが用意したバスに乗り旭川駅に到着。
列車は午後11時現在、停止したままになっている。
1日から2日にかけ、JRは
札幌―帯広・釧路間の全特急を運休するなどダイヤは大幅に乱れた。
1、2日の運休本数は計867本。
JR広報部は「除雪してもすぐに吹きだまりができ、運休が増えた」。
3日も札幌―帯広・釧路間などの特急列車25本など計178本の運休を決めている。
札幌管区気象台によると、
1日午前0時から2日午後10時までの累積降雪量は
伊達市大滝で94センチ、十勝管内広尾町で65センチ。
函館市では2日午後3時、今冬の累積降雪量が497センチとなり、
同地点としての最高を記録。
午後10時までの最大瞬間風速は
日高管内えりも町襟裳岬で44・3メートル。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/168892?rct=n_majorより
暴風雪、交通障害拡大 道東道立ち往生 JR545本運休
03/03 01:20 更新
発達した低気圧が通過し冬型の気圧配置となった影響で、
道内は2日も日本海側を中心に暴風雪が続いた。
JR北海道は同日、1日に
運行する全列車の4割に当たる545本を運休。
深川市のJR函館線妹背牛―深川間では特急列車が
吹きだまりで立ち往生した。
苫小牧市の林道では、
車の救援に向かったロードサービス会社の男性が死亡した。
十勝管内では高速道路ののり面の雪が崩れ、
車が巻き込まれた。風雪のピークは越え、
3日は天候が回復する見込み。
写真:道東道でのり面の雪が崩れ、
事故で停車していた車が巻き込まれた現場
=2日午後2時ごろ、十勝管内清水町
(道警十勝機動警察隊提供)
JRによると、2日午後0時半ごろ、
札幌発旭川行き特急ライラック13号
(6両編成、乗客約110人)の運転席の窓のワイパーが折れ、
運転士が深川駅まで約4キロの地点で列車を停止させたところ、
雪で発車できなくなった。
乗客は約3時間後にJRが用意したバスに乗り旭川駅に到着。
列車は午後11時現在、停止したままになっている。
1日から2日にかけ、JRは
札幌―帯広・釧路間の全特急を運休するなどダイヤは大幅に乱れた。
1、2日の運休本数は計867本。
JR広報部は「除雪してもすぐに吹きだまりができ、運休が増えた」。
3日も札幌―帯広・釧路間などの特急列車25本など計178本の運休を決めている。
札幌管区気象台によると、
1日午前0時から2日午後10時までの累積降雪量は
伊達市大滝で94センチ、十勝管内広尾町で65センチ。
函館市では2日午後3時、今冬の累積降雪量が497センチとなり、
同地点としての最高を記録。
午後10時までの最大瞬間風速は
日高管内えりも町襟裳岬で44・3メートル。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/168892?rct=n_majorより