46年前22才の時、急性中耳炎の手術が失敗して、目と耳と口の神経の束を切られてしまいました。
一瞬に口はまがり、みにくい顔になり、耳も聞こえず、左目も45年間閉じることが出来ませんでした。
2年前に荘内病院形成外科「工藤」先生から、目を閉じらせていただき、
曲がった口も引っ張っていただき、今は人前でご飯も口からこぼさないで、恥ずかしくなく食べれるよ
うになりました。
耳は聞こえなくとも、普通の人と同じになれた幸せにしたっていました。
半年に1度の検査で、「もう1度目の手術をするよ!目が乾いて痛かったでしょう!」
そして昨日(8日)1時間の外来手術が無事終わりました。
いくら手術12回目といっても、痛かった!
今度は、すきまなく目を閉じて眠れますように。
苦しんでいるときは、この闇が永遠に続くような気がしていました。
夜は必ず朝になる。冬は必ず春になる。の言葉のとおり、私にもやっと春がきました。
おそくても春がきました。普通の人になれました。
誰よりも、苦しんでいる人の心がわかるようになれました。
多くの人に感謝感謝です。ありがとうございます。