1999年4月、地元タウン誌の「猫譲ります」コーナーから
一匹の猫を迎えいれました。
それが、我が家で初めて飼った猫 ぴよ です。
18年前の4月、子供達の春休み中に家族4人で、保護ご家庭に伺いました。
母猫のクロは、妊娠しているところを保護され、そのお宅で4匹生みました。
引越しシーズンに置きざりにされたようでした。
家族の意見が一致し、4匹のうち一番活発でやんちゃそうな
キジトラのオスを迎えることにしたのでした。
その時に頂いた、クロのポラロイドとぴよの出生時間です。
クロはとても賢い母で、私たちが子猫を見ていると
子猫を連れ去られると感じたのか、「にゃ」と小さくないて
私の手をパンと叩きました。
ぴよを連れて帰ろうとした時、クロは玄関までついてきました。
(少し切なかったです)
我が家に着いてからのぴよは、保護宅でいっぱい遊んたので
すっかり慣れた様子で、その姿に家族全員が、虜となってしまいました。
ミルクをあげる左の写真は娘、右は私。どっちもぎこちないですね
迎えて一週間前後の、いろんなぴよ
ぴよには、最初「おうじ」という名前をつけました。王子様のおうじ
けれど、おうじっ と呼んでも良い反応しなくて、
かわいさのあまり、つい「ぴょっちゃん」とか「ぴよっち」とか
(正確には覚えていないけど、その時々でイロイロ・・・)
擬音で呼んでいたら、すぐ飛んでくるようになって・・
・・・いつのまにか、「ぴよ」になっていました
ぴよが自分で「ぴよ」って、決めた感じでもありますね
成長したぴよは、4.5キロがベスト体重のしなやかキジトラになりました。
新聞から顔をだすぴよ おちゃめ
布団にはさまれてキョトン
すべてに自由で、長〜〜くなって寝ていました(白目剥いてる?)
半年遅れて保護された、べべとも仲良しでした。
よく抱っこ寝してたわ〜
穏やかな寝顔 当時「猫の居る幸せ」というHPを作って、
二匹の写真を載せていました。
こんな日が長く続くと思っていましたが、2004年1月
べべちゃんは闘病の甲斐なく、白血病で天使になってしまいました
窓から入る陽の光でまったりするのが好きだったよね 猫はみんな好きか
内弁慶の甘えん坊で、パパさんの膝の上でまったり。
ぴよが庭から脱走して、大騒ぎになったことがあったので、
義父が、庭の塀周りに緑のマットを貼ってくれました。
それで一度だけ、手の届く範囲でお庭に出した事がありました。(木はいい匂いにゃ〜)
カーポートの隅っこで遊ばせたことも。。(今の猫達には、危険でできませんが)
リビングボードから確認する任務(?)は、今のコ達にも受け継がれています。
あわちゃん
みーみこ
追記 (みーみこの写真変更しました。)
ぴよは、とても飼いやすい猫でした。
そそうやスプレーをすることがなかったので
完全室内飼いでもあり、去勢していません。
また、人間が食べるものには一切口をつけないので
何を置いてもテーブルフリーでした。
身軽で、ただ歩いてるだけでカッコよかった〜(褒めすぎやなっ)
賢くて、家中のドアや網戸も開けてました(これは困った)
2009年5月2日、いつも通りの日でした。
土曜日の朝の番組「今日のにゃんこ」は、
「可愛い声でお客さんを迎える看板猫」でした。
ソファーでまったり寛ぐぴよと一緒に見ていました。
PC前に移動し、しばらくしていたら椅子の足元にぴよの気配。
「あらきたの」と、声がけしてPCを続けました。
すると「にゃっ」という声とパタンと倒れる音が・・
ぴよがいつも通り足元にからんで遊ぼうとしていると思った私は
「ぴよぉ〜〜」と言いつつ、 触りました。
触った途端、異変に気付き血の気が引きました。
ぴよどうしたの!! と叫んでも、グニャグニャして
全く反応がありません。すぐ、娘を呼びました。
その時間・・長かったようで、ほんの1〜2分です。
あっけなくて、現実が理解できませんでした。
その後、かかりつけの獣医さんに聞きましたが
確実な死因はわからないけれど、急だった事から
「心不全」か「脳出血」が疑われると言われました。
あまりに急で、その後はかなり落ち込み、家族にも心配かけました。
仕事から帰って、玄関のドアを開け「ぴよーただいまー」と言うと
二階からトントンと階段をおりてくる、ぴよ。
その日によって、軽快だったり、欠伸しながらだったり、
時には、メンドくさそうで、なかなか降りてこなかったり、
なので、しばらくは外から玄関を開ける度、悲しさが募りました。
ぴよとれくが同時期にいたら、どんな関係になるのかな?って
時々想像したりしています。
ぴよちゃんとのエピソードはまだまだ沢山あって、割愛しましたが
それでも、めっちゃ長くなりました〜。写真もいっぱい。
追い討ちみたいですみませんが 最後おすまし顔写真で〆たいと思います。
ぴよいつまでもonly one
お気を遣わせてしまいました。
だいぶ経ったのでこうやって書けるようになりました(^^
しまちゃんもキジトラちゃんでしたね!懐っこいんですよね。。
(たむちゃんが少し警戒してるねこちゃんね、、)
お別れだけは、慣れませんね。
飼い主の居ない猫ちゃんを、迎え入れたい気持ちがあるのだけど
経済的とか、猫の相性以上に、お別れの事が浮かんでくると
なかなか行動に移せない感じです。。
ひとつ確実なことは、もしぴよが生きていたら、れくとの縁は無かったです。
シニアを超えてからの急な複数飼いは、ストレスを与えるかもと
べべが居なくなってからは、一頭飼を貫いていました。
なので、あそこまで継続的に見守って、
よそのお宅のチャイムを鳴らしてまで、保護はしなかったと思います。
れくには、ぴよからのバトンタッチの想いもあり、
ついつい、、かわいくて、、(^^; (贔屓ダメやん!!)
「あからさま」の記事でポンままさんにも、
【れくちゃん可愛さの余り気を回し過ぎちゃった】って
ご指摘いただきましたよね(爆)
また、かわいい写真、載せたいと思います〜(^^y
コメントも、直ぐにはどう書いて良いのか
自分の気持ちが整理できませんでした。
胸が潰れそうになりましたが
でも文章の折々に、せぴあさんとご家族の
愛情がいっぱい溢れていて
何とも言えない気持ちになりました。
ぴよちゃんホントに可愛いですね。
通勤途中にいつも会うしまちゃんと
ちょっと似ています。
キジトラさん、私大好きなんです。
べべちゃんとのツーショットも
思わず顔がほころびますね。
そんな可愛いお子たちとのお別れは
どんなにか悲しかったでしょう。
私には一度も経験の無いことなので
想像することしか出来ませんが、
胸が張り裂けそうです。
そんな思いを乗り越えて・・・の、
せぴあさんなのですよね。
「今を大切にしよう」と、改めて
しっかと胸に刻みました。
ぴよちゃんのこと、色々教えてくださって
ありがとうございますm(_ _)m
時々はまた、別のエピソードも教えてくださいね。
切ない思いもしましたが、
沢山の可愛い写真に、とても癒されました(^-^ )
私もぴよを、ちゃんとご紹介できたことで
喉元がすっきりしたような(オーバーね^^;)
嬉しい感じがします。読んでくださる方々がいてこそです♪
ぴよとの突然の別れは、雲を渡ってるような理解できない事でした。
でも、少し悲しみが癒えた頃、
ぴよは、前日まで元気で闘病する事なくこの世を去れたんだと、
思うようになりました。
闘病は、本人も周りもとても辛いから・・。
我が家で誕生日がハッキリしているのは、このぴよと
ちけ&ろし だけです(^^y
そう思うと、ぴよも幸せば部分ありますね。
べべちゃんはかなり引きずりましたが、時間が癒してくれました。
そうですね、今の時間を大切にしたいです!
おかっぱさんも、ブログであと20年か〜がんばるぞって
おっしゃってましたね。感銘を受けました。
本当に、美しくって、可愛い猫さんですね。
べべちゃんも可愛い。
べべちゃんとの早すぎるお別れも辛かったでしょうね。
ぴよちゃんとも、突然のお別れ、
これもなかなか受け入れがたい事でしたでしょう。
闘病は、苦しむ姿を診る事の辛さがあるし、
突然となると、心が付いて行かないですしね。
出会った数だけ、別れが来るのは覚悟しても、
その別れ方は選ぶことが出来ませんね。
私も、これからも、必ず別れを何度か経験するのでしょうが、
こればっかりは慣れる事は出来ないから、
それまでの時間を大事にしようって改めて思えました。
大事な事を教えてくれて、ありがとうね、
ぴよちゃん、べべちゃん。
もうかなり前から実際に生活していない猫ちゃんなので
ご紹介したいけれど、どうかなぁ?とか
何より、思い入れがあり過ぎて纏まらない気がしていました。
馬ちゃんツアーを完結した時みたいに(爆)自分の中でも嬉しいです。
とてもお利口でかわいかったです。
同居の気難しい義母からも可愛がられ、時々煮干しとかもらっていたようです(^^;
義母は気難しく、同じ猫でもべべちゃんのことは嫌っていました。
鈍臭いからって、おやつもあげないんですよ(汗)
まぁ、ぴよが可愛がってもらえるだけでありがたいですけど。
べべちゃんは私たちが可愛がればいいことなのでね(^^y
9年経って、他の猫達との出会いや別れもあって
ぴよの事はもう大丈夫です。
でも、記事を書いて居る時は、思い出して涙がでました。
小豆ママさんも、飼っていた鳥を5羽、見送られたのですね。
喪失感わかります。心を通わせていたのですもの。
私の姉も歴代インコや文鳥を飼っていて、悲しんでいました。
そうですね、自分の力不足に思いを馳せるより・・今の子達、
ヘレンや猫達を大切にするのが供養ですよね。
暖かいお言葉、ありがとうございます!
実は前回のお話から 気になっておりました
お写真を拝見し とてもキレイな模様の猫さんだと思いました
初めて飼われた猫さんだったので 思い入れ(愛着)も一入だったでしょう
原因不明の突然死なんて なかなか現実を受け入れることができず
辛い経験をされてしまったことと思います
でもお写真を拝見し ぴよちゃんがとてもしあわせそうなお顔をしているので
せぴあさんご一家にとても愛されて 大切に育てられていたということが
よくわかります
しあわせな猫生だったでしょうね
こうして 言葉にしてぴよちゃんのことを語れるようになったということは
きっとせぴあさんの中で ぴよちゃんの突然死を受け入れられて
消化できたのかなと思いました
私も5羽の鳥を見送っておりますので
猫とは違った感情ですが 大切なパートナーを失う気持ちは
理解できます
ぴよちゃんのためにも 他に天使になった子たちのためにも
今いるにゃんsやヘレンさんを大切にすることで
供養になりますね
お互いに今いるパートナーを大切にし 慈しみましょうね..