母の納骨には、雪が溶けて暖かくなってから帰省します。
先日、お弁当の下ごしらえで、スナップエンドウの筋を取っていた時、
ああ、これも母の手を真似して覚えたんだと思い出しました。
当時は、スナップエンドウはなかったな、、
えんどう豆か、インゲン。
お尻の方をプチっと折って、ヘタの方に引いて
そのままヘタをプチっと折ってお尻へ引く。
ヘタから折らないのがちょっと不思議でした。
茹で上がったスナップエンドウ
働き者の母の手は、グローブのようにしっかりしていて
それを私も引き継いでいます
遠足などで、母が作ってくれる丸いおにぎりはでっかくて、
リュックの中で潰れてさらにでっかくなって、ちょっと恥ずかしかったなぁ。
2015年帰省して一緒に畑で草取りをした時に、
無心に草を引く母を、動画に撮りました。
撮った動画を母に見せたら、嬉しそうに見入っていました。
自分の手さばきが上手で、悦にいったみたいです
「手のあんばいがいいねぇ〜」って、何回も再生させられました。
畑の木の間から、自分家の田んぼが見えます(今はよそ様のです)
叫ぶと、田んぼにいる親に声が届きました。 懐かしい。
私は、田んぼに駆り出されることはあっても
家事の手伝いはあんまりしなくて、よく怒られてたなぁ。
部活でクタクタだったからね〜。。
菊の花びらをとったり
ミズの皮をむいたり
といった簡単な事はできるけど
干したゼンマイの戻し方とか、曖昧です。
母に寄せて、色々思い出しました。