新冠の白馬牧場さんを後にして、向かうは畠山牧場さんです。
畠山牧場さんには、22歳になるG1馬、シルクジャスティスが生活しています。
シルクジャスティスの現役時代は(1996〜2000)知りません。
競走馬が好きになって、いろいろ馬のことを調べていくうちに出会った馬でした。
人間のいう事をきかない気性の悪さで、問題児だった「シルクジャスティス」の、
有馬記念をせいした栄光とその後の怪我・長い挫折からの復活も叶わぬままの引退。
何より、僚馬エリモダンディーとの友情の話は心に入り込み
いつか、絶対会いたいと思っていました。
こちらの畠山牧場さんにも、昨日千歳空港到着後にすぐ電話して、ご承諾を頂いていました。
ギリギリ14:20分には到着して、シルクジャスティスの放牧地にご案内いただきました。
初めてのシルクジャスティス
この時、見学のご先客がいらしてて、若い女性がお一人で、
ジャスティスの顔の前にしゃがみ込んで、じっとジャスティスを見ていました。
ジャスティスと女性との時間・空間を邪魔しないように遠くから見ていました。
帰り際に「こんにちは」とだけ挨拶をしましたが、
ジャスティスの事話してみたかった・・気も、しました。。
近くでジャスティスへ挨拶 「はじめまして」
チラッともしないジャスティス。 さすがです、、ちょっと緊張
柵をかじるのにいっしょうけんめい
写真撮られるのは嫌いですか? (・・・ご機嫌も伺っとこう)
少しだけこちらを見てもらえますか? 少しだけ・・・。。
すると、ブルンッとこちらに向きかえりました
わ〜
(・・・単に体についた虫を追っただけみたいですが・・・ )
草食ってっから、あとは勝手に見てってくれ >>シルクジャスティス
こちらからいかせていただきますっ
砂浴びもたくさんしたんでしょう!無口がどろんこ \/
口をぱかっと開いた
むしった
ジャスティスの動きひとつひとつに。一喜一喜
緑色の三角屋根が、シルクジャスティスの厩舎です
写真を撮る事は早々に終わらせ、そのあとはずっとシルクジャスティスを見ていました。
ジャスティスと目が合ったらウインクのひとつでもお見舞いしたい!って。
でも、こちらを向いてはいるんですが、なかなか目が合う事はありません。
人間の浅さ、、見抜かれたかっ!?
でも、ジャスティスを見ていられた時間こそ宝物です
シルクジャスティス、今日はありがとう。そろそろ帰ります。
おう、気をつけてな。
そう言って、むこうがわに歩いていきました。
また、会いたいです。まだまだのんびりと長生きしていてね!
その時まで、人間磨いときます
畠山牧場の皆様、ありがとうございました!
見学を許可していただいて感謝感激でございます!
そして、ここでも後ろ髪を引かれつつ、次のアロースタッドへと車を走らせました。
ちなみに、今回の旅の相棒は、新ひだか町でレンタルしたトヨタアクア
色はブラッキッシュレッドマイカ です。メッチャ頑張ってくれてました。
さぁ、次はたくさんの種牡馬が生活している アロースタッドへ、アクアよろしく!!
安全運転でお願いしまーーーす! 私がだわ
検索してみて、驚きました。
ジーンとしちゃった。
一見、扱いにくいと思われる問題児の心の中の、
強さと優しさを感じます。
ジャスティスさん、かっこいい!!
ジャスティス、かっこいいのです!(^^;
馬の世界でも弱い子小さい子へのいじめは普通にあるようです。
動物が生きていく為の本能は、正直で厳しいものですよね。
小さな子を庇ったジャスティスの心の中、
会って感じてみたいと思ったのですー。
が、どうにもわからなかったです(汗)
本文には書けなかったのですが、
練習のパートナーでもあったエリモダンディーが病気でなくなった後は、
真面目にトレーニングしなくなって
成績もどんどん落ちていきました。
ダンディーと一緒なら真面目に練習していたんです。
友達の影響力にも、グッときた次第です!