二ヶ月以上も前の事になってしまいました。
前回【シルクジャスティス】の見学を終えたところからの続きになります。
シルクジャスティスの居る畠山牧場さんから車で10分ちょっとのところ、
同じ新ひだか町に「アロースタッド」があります。
アロースタッドは3度目の見学になります。
娘が好きだった「ヒルノダムール」が2013年に競馬を終えてスタッドインしたので
毎回「ヒルノダムール」に会う事がメインとはなっていますが、
大きなスタッドなので、他にも注目の馬たちが沢山いて楽しみです。
15時なので、馬たちは放牧を終え、二棟並んだ「厩舎」に戻ってきています。
入ってすぐ、まずはヒルノダムールの馬房へ。
すると馬房の前には人だかりが・・・
出待ち です。
馬房見学は馬が顔を出してくれたら、間近で顔を見られて素晴らしいのですが、
中には馬房の奥にいてなかなか顔を出さない馬もいます。
一瞬でも顔を出してくれた瞬間を見たい・撮りたい見学者達は
ご来光を待つかのごとく、出待ちをするのです。
なかなか顔を出さないヒルノダムールと、それを待って佇む見学者の神経戦
すると、スタッフの方が人参で誘い出してくださいました!!
めったにない事で、ラッキーというか、スタッフさんに感謝です!
ヒルノダムール
「見て〜、この黒々した地味〜〜な顔ったら、もぅ。」 娘が言います。
これは我々の言葉で最高賛辞、最高潮の感動時に出る発言です。変換すると、
「みて、この神々しい黒い肌!流星なくてもこんなにカッコ良くてかわいいよっ」です。
娘の感動が手にとるようにわかります。。。
アクビ直前のかわいい顔。
この大きなほっぺも特徴的で、好きなところです。
決めるとこんなにカッコいいんですよ。
ヒルノダムールの顔を見られて安心したので、やっと順番に馬房を回っていくことができます。
まずは、、
バトルプラン
バトルプランとは3度目ですが、入場口に一番近い厩舎で、
見学者を迎えるかのようにいつもご機嫌に顔を出して、愛嬌を振りまいてくれます。
カメラ目線も、とても可愛いのです
バトルプランの隣の馬房は、
ついつい「すぱじい」と呼んで応援していたのですが、種牡馬場では若い方です。
「スパ爺」・・・撤回いたします。。
左からだと流星が控えめ
競馬場で会うガルボは、ジョッキーとお揃いのメンコで、とてもかわいかった。
テヘペロとは全く別馬のようで・・頑張ってたんだなぁ
向かって左から、バトルプラン・レッドスパーダ・ガルボ。
見学者さん達は、こうやって写真を撮っているのでした。。
トウケイヘイロー
光に当たった下マツゲが長くてキラキラ
ドバイや香港、シンガポールでも走ったね。
いつも先頭で逃げる走りはかっこよかったよ!
アーネストリー
アーネストリーも下マツゲがキラキラ
佐藤Jとの宝塚記念・・リアルタイムでは見ていないけど、過去動画凄かったです。
たくさん 穏やかなお顔を見せてくれたので、
特別劇場【おいら、眠かってん】 by アーネストリー
風が前髪を揺らすから、気持ちよくなって、、 ウトウト・・
おっとぉー、かりにもG1馬、人に緩んだ顔は見せられへん 爽やかに、キリッ
けどな、やっぱお日様が気持ちいいねん・・・
ウトウトとキリッ、を繰り返していた、楽しいアーネストリーでした。
アーネストリーの隣の馬房に住んで居るのが、こちらの紳士。
ワンダーアキュート
なんと9歳まで現役で走っていて、その9歳の時にも交流G1を勝っています。すごい馬です。
若馬と首を並べて走っている姿に、いつも一番に応援していました。
今回も、ワンダーアキュートに会える事、とても楽しみにしていました。
好奇心旺盛に首を伸ばしたり、テヘペロをする可愛いワンダーアキュート
シニスターミニスター
なんという、キメ顔。外国馬なので日本では走っていませんが、産駒は頑張っていますね。
そんなシニミニ様に限っては、崩れた顔は一度も見たことがございません・・。
三年前2013年のキリッとした横顔のシニミニ様。変わらずキメ顔。
同じく2013年のシニミニ様。
上から見下す感じの視線と片側の口角を上げて・・・シニミニだけにシニカル(さぶっ)
トランセンド
ドバイワールドカップでは、カメラ目線で先頭を走っていたトランセンドに釘付けでした。
ダートの渋いイメージそのままですが、、実は変顔大王でもあります。
サービス満点のトランセンドでした。
続きは、アロースタッド②でアップしたいと思います。