おはようございます。
新聞の図書紹介でも、街中の本屋さんでも、この頃よく見かける漫画版【君たちはどう生きるか】
昨日はどこにも出かけず読書デーにして、この漫画を読みました。
漫画と文章が半々の割合で構成されていました。
漫画の力を借りて、私にも読みやすかったです。
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苦しみの中でも、一番深く僕たちの心に突き入り、僕たちの目から一番つらい涙をしぼり出すものは、
‐‐‐自分が取りかえしのつかない過ちを犯してしまったという意識だ。
自分の行動を振りかえってみて、損得からではなく、道義の心から、「しまった」と考えるほどつらいことは、
おそらくほかにはないだろうと思う。
つらいことや、苦しいことに出会うおかげで、僕たちは、本来人間がどういうものであるか、ということを知るんだ。
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主人を喪ったときのことを思い出して。。。
不調を口にした元旦の日。どうして病院に連れて行かなかったのか。。。
取りかえしがつかない過ち。
この苦しみは私が死ぬまで消えないし、背負って行かなければいけないと思う。
それが人生っていうもの。