セロ弾きのゴーシュ  

    ~思い出はゆりかご~

結納や七五三で着た【付け下げ】を今度は娘が着る

2018-09-16 05:50:08 | 日記

おはようございます。

次女から息子の七五三に着物を着てみたいとの要望があり、

私が自分の結納の時、そして娘たちの七五三の時に着た【付け下げ】を何十年ぶりにタンスから出してみました。

  

私はこの着物に左の緑の帯を締めました。

茶色ががった小豆色の色無地もあるのですが、それは娘には地味だと思いまして、今回はこちらの【付け下げ】を広げてみました。

でも、私は20代でその茶色がかった小豆色の色無地に、黒い羽織まで着て長女の三歳の七五三をしたんですよね。。。

今思うと、随分落ち着いたものを着たものだと。。。笑

結婚するときに父母が着物を沢山持たせてくれて、それを着るのは今でしょ!ってな訳で祭事の際はよく着ていました。

自分では着付けが出来ないので、着せていただいていたのですが。。。

小紋も二枚ありますが、まだしつけもそのまま。まさに、タンスの肥やしになっています。

喪服も夏用、冬用と二組揃えてくれました。

お金がなかったのに、娘のためによく用意してくれたと思います。

喪服は私の父、主人の父と母、そして主人と4回も着て、まさか母より先に主人で着ることになるとは思いもよりませんでしたが。。。

私は娘二人に着物を一枚も持たせませんでした。

長女には結婚してから喪服を一式揃えて届けましたが、次女にはそれもしないままになっています。

今回、私が着ていた着物を次女が着てくれることになって嬉しい限りです。

長女や長女のところの孫たちも、いつかどの着物でもいいから着てくれたら嬉しいな~と思います。


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