セロ弾きのゴーシュ  

    ~思い出はゆりかご~

一人で出かけたくなる桐島洋子さんの【いくつになっても、旅する人は美しい】

2018-09-14 07:08:21 | 

おはようございます。

咳は出るし、頭も痛いし。

で、昨日の午後は横になって桐島洋子さんの本を読んでいました。

  

【いくつになっても、旅する人は美しい】です。

この間、信州に帰る時に新宿の売店で買った文庫本です。

世界各国の旅の話の中に人生観も織り込まれていて、一気に引き込まれてしまいました。

旅の醍醐味が味わえるだけでなく、世の中のことも色々教えていただきました。

一人でも箱根や奈良ぐらいなら行けるかな~♪という思いが沸々と。。。笑

”インデペンデントな生き方”の章では、グッとくる言葉がありました。

~文中より~

母胎からの自立に始まって、生活者としての自立、学校からの自立、親許からの自立、会社からの自立、物書きとしての自立と、さなぎが脱皮するようにさまざまな自立を繰り返してきたわけだが、五十歳で親のつとめを終えると、子供からの自立というインデペンデンス・デイが待っていた。しかしまだこれでは終わらない。やがて魂が肉体から自立する最後のインデペンデンス・デイがやってくるのだ。その日に備えて気功で心身の浄化に努めたり、瞑想で魂を磨いたりしながら、私も次第に魔女の貫禄を身につけつつあるようである。


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