sessanta始まりの朝

独り言、
子育て終わった二人暮らしの夫婦
人生、残り半分?如何に生きましょうか

置きみやげ

2017-08-05 23:59:05 | 日記


我が家では
犬を飼っていた。

15年
一緒にいた。

なくてはならない存在にまで
なって
失うのが
恐くて

当たり前だけど
やっぱり

別れが来て



泣いて
泣いて、、、




置きみやげ


そこかしこに
思い出があって


いつもいた場所には
うっすら
汚れのシミがある、、、



私は
そこを
拭かない


拭けば
取れる

思う。



尋ねて
来た人には
分からない


私の
大切な
シミ




毎日
掃除機で
部屋中

ぐるり


掃除する。




時々
面倒で

したくないや、

って
思う。



でも
なんか
落ち着かない


やっぱり
掃除機
当てよう。





この習慣は
犬と暮らす生活で
抜け毛が
すごくて
必要に迫られて

身についた。




置きみやげ。
あの子と暮らしたおかげ。





はしゃぐおばさん!

2017-08-05 10:25:24 | 日記


会社からの帰り道

ぼんやり運転しながら、
景色を眺めるくせがある。


あれっ!

水風船!

ぶつけ合っている!

年の頃は
中学生?

女の子二人

遠目なので
声は聞こえないが

笑い合う
はしゃいだ声がきこえてきそう。

一人は制服姿だ。
スカートが
ぬれて
プリーツの折りが
なくなって
フンワリ膨らんで見える。




ふと
物思い、、、


私、
あの子たちの
はしゃいだ気持ち
分かるわ。
水風船投げて
割れて
水がかかって
うわー。
なんて
まだ
笑える。




思う。


年をとっても
あんまり
中身変わってない。

夏なら
はしゃぎたい
気持ちがある、、、


が、


違う気持ちも湧いてくる。
テレビだ。

昔は
退屈でたまらなかった
NHKの
番組が
好きだ。

ブラタモリなんか
へーっ?
そう。
知りたい欲を
満足させてくれる。

お笑いも
大好きだが、
筋道がはっきりしている
落語や
中川家の漫才が好きで


いつの頃からか
アドリブだとか
さんまさんが
嫌いになった。

話の腰を折って
笑いに誘い
笑っているうちに
始めの
話が
どこかへ行ってしまい

ただ、
笑いだけが
あって、



ふとした時に
あれっ?

あの話の結末はなんだったかな?

思い出して



ふう〜ん。
はぐらかされているような

さんまさんにとっては
ゲストの話より
その時の
笑いが大切なんだろう



理解しているが、


昔と
違う
私は


あまり
さんまさんの
番組を
見なくなった、、、



好きだったのにね

昔。



テレビののりに
一緒に
はしゃげなくなったんだ、、



理解する。


確かに
あまり
はしゃいで
テンションの
高い
おばさん


痛々しいかも?


少しずつ
老成していく

のは
必要だ。