昨日
夫
と
一緒に出かけた
試合だが、、、
僅差で負けてしまった。
試合
は
白熱し
一進一退
の
点取り戦
となった。
応援にも
力が入り
マネージャーたち
女の子
の
声援
は
悲鳴
のような
声を上げ
両チームとも
負けられない
気持ち
が
高ぶっていた。
そんな
試合
で
負けてしまった。
さぞかし
夫
の
無念は?
いかばかりかと、、
慰めや諦めなど
言葉
を
と
思ったが
無駄
だと
私の方が諦めた。
今朝
早くに目覚めた
夫が
ゆで卵を作り
缶コーヒー
で
早くに
朝食
を
済ませていた。
夢ばかり見て
それも
スポーツの夢
なんだ。
と言う。
昨日の
試合とは
直接関係してはいないが
昨日の疲れの現れかなあ。
なんて
話していると
ポツリ
と
ひとこと
言った、、、
あんな弱いチームに負けるなんて。
えっ⁈
弱いって?
夫
の
チームも
練習がうまく進まず
ジレンマもあって
悩んでいたが
良い勝負したじゃない。
と
私は思っていた。
もう、
俺の指導力も
いかんなあ。
自信なくなった。
昔の俺なら
あんな
試合にはならない。
俺の思うように動いてくれなかった
それは
確かに
あるけど
それだけじゃない、
俺の力が足りない。
などと言って
えらく
落ち込んでいる。
私には分からない
夫が自分に向けた
敗北宣言だった。
自分の力に自信があり
勝負に対する確信もあり
何者にも物言わさない
自惚れがあった、、、
妻の私が、
照れ笑いして
どこからくるの?
その自信?
と
思っていた、
あの
独りよがりな強さ、
老い、、、か、、
夫
の
言葉
に
正直
絶句した。