sessanta始まりの朝

独り言、
子育て終わった二人暮らしの夫婦
人生、残り半分?如何に生きましょうか

昔話

2019-05-04 13:35:38 | 日記


昔話だ。



身体の不調

ひどくて



義父





仕事を辞めたらどうか。

ある日

玄関先


言った。



ストン…



私の心



落ちた。


辞めよう。






身体

不調



結婚
4年目頃より
普段の生活

少しずつ
支障

きたすようになった。



私の仕事

忙しくて
毎日

帰り



午後7時

過ぎるようになっていた。


家庭生活

安らぎ

落ち着き
がない。


その頃
夫や義父が

遠回しに
仕事するなら
何も
こんなに
忙しい職業でなく

「お金儲けできるだろう。」

そんな風に聞こえてきた。



お金を得る
それは
大切だ。
だけど、それだけのための仕事なんて!

保育の仕事

プライド

生きがい



資格を得る為の

私の努力



全て認めていない
分かってもいない




給料

足し




零細企業

次男坊
なんて

割りが悪いだけで、、


給料

安く

二人

働かないと

やっていけない。


そんな
事情


よく分かった上での

義父

私の仕事に対する

軽んじ方

気に入らなかった。



安い給料


次男の嫁

いながら
婚家

手伝いをする事


嫌ではなかったし

割りが合わない
などとも思わない。


それはそれで良い。
そう思ってきたのに。


怒りさえ湧いた。


妻の仕事なんて
そんな
認識なんだ、、


ムカついていた。



でも、

ある日の
玄関先で、


義父

言う言葉


なぜか
素直



うなづいた。



あれから


30年




転職した先



生きがい

持った。





聞いてみたい

あの頃のこと


そんな事
ふと
昨日
思い出した。


今の私



あの頃の自分に言いたい。

「あんたも甘えていたよ。
結婚したなら、子どもがいるなら、
夫や婚家に不満を持たせない努力を
しなかったから。」


ストン…

落ちたのは


最善策
だと
分かったから。