上海帰りのリルです。

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少年マンガとカラオケ、そして、ハリー。

2009-07-18 22:53:00 | From 東京
 昨日、「サンデー・マガジンDNA 週刊少年漫画誌の50年」展の内覧会&レセプションに行ってきました。(チケットを分けてくださったふーじぃ先生ありがとうございます。)
※この展覧会は、川崎市民ミュージアムで開催中です。(7月18日~9月13日)http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=74

 おととい、ベトナム人の生徒に
「先生、明日の予定はなんですか?」って聞かれれて、

「明日は、ミュージアムへマンガの展覧会を見に行きます。」って答えたの。

「日本には、50年続いている少年マンガの週刊誌があります。」って説明した。

 そして、昨日、たくさんの原画を見て、「この感動をどうやって、ベトナムの人たちに言おうかな…」って思った。

 ・・・無理だな。感動は言葉にできない。「感動する」って言葉は教えよう。

 中学、高校のときに毎週楽しみに読んでいたマンガは(ときどき立ち読みだったりしたけど、)大人になってから単行本でまとめて読んだのとは違う。毎週読んでたのって、ただ物語を記憶してるんじゃなくて、体験になってる。友達から借りた本を読んだっていうのもそうかな?友達との共通体験。

 そういうふうに読んでた時代に、『タッチ』や『うる星やつら』に出会えてよかった。『跳んだカップル』もこの時代だったな。

 タッチの原画(タッちゃんにカッちゃんの影が重なって…投げるシーン)を見て、私が固まってる横で、

ひらひらっぽい服を着た女の子ふたり連れが、
「この時代の人にとっては、どれも思い入れのあるシーンなんだろうねー。」って言っていました。

そのとおりだよ。うらやましいでしょ?(余談ですが、昨日は私にしては珍しくひらひらしていない服を着ていました。)こういうのさー、粋な歌舞伎好きのおばあちゃまが「先代の○○はよかった。」なんて言うのと似てるかな。違う?

 あ、そのあと行ったカラオケで『タッチ』歌えばよかった。『ジムボタンの歌』をもっと練習しておきます。

 私は、中学も高校も女の子だけの学校にいたので、南ちゃんみたいに男の子を応援したりとか、ラムちゃんみたいにヤキモチやいたりしたいって願望がずーーーっとあるのよ。

 ところで、今日、『ハリー・ポッター』を見て、Tさんに

「どうしよう。」と言ったら、

「リルの『どうしよう』はだいたいくだらないことだよね。」と言いました。

「ええー!大問題だよ。私、今度パーマかけるとき、ハーマイオニーみたいなカールがかわいいかと思ったけど、ハリーがジニー好きなら、ストレートに戻してもいいかなって思う。」

 くだらないことと言われても、めげないリルでした。

 ずっと、女の子でいようと思います。